京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2012年10月6日の内容はこちら

実習指導

竹田 一旗(生物構造化学研究室 講師)

チューター

丹羽 智美(理学部4回生)
岸本 麻子(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館 459号室

実習内容

タンパク質の立体構造解析を体験してもらうために、今回はニワトリ卵白由来リゾチームの結晶化を行った。結晶化溶液・タンパク質濃度について最適な結晶化条件を探索し、作成した結晶を顕微鏡で観察した。

結晶化溶液の調整結晶化溶液の調整

研究内容について講義研究内容について講義


卵白由来リゾチームの結晶化
卵白由来リゾチームの結晶化


受講生の感想

  • 今回はタンパク質の結晶作りということで、マイクロピペットを使ったのですが、使い方に慣れるのがとても大変でした。でも、慣れてくると上手に使えるようになって楽しかったです。顕微鏡で作った結晶を見てみると、自分は透明な結晶を予想していたのですが、予想とは大きく違ってカラフルな結晶がたくさん多まっていて、とてもきれいで感動しました。次回も楽しみです。
  • X線での構造解析にははじめの三木教授の講演ですごく興味をもっていたので、実際に体験できるようになり、大変うれしいです。タンパク質の形が働きに大きく影響しているというお話をはじめにしていただいたので、さらに興味を持てました。タンパク質がもろいということを聞いたのですが、今回、うまく結晶が小さいながらできていたので次回どうなっているか楽しみです。
  • 初めマイクロピペットの使いかたが難しく慣れなくて、なかなかうまいこと正確な量を測ることができなかった。しかし、やっているうちに、だんだんコツをつかんで楽しくすることができた。また、結晶がきちんとできているか不安だったけど、鮮明にきれいな結晶を確認することができてほっとした。高校での実験に比べて格段に難しい実験だが、興味深く面白いものでとても良かった。
  • 今日はマイクロピペットを使って溶液を測り取り、結晶を作って顕微鏡で観察しました。何度も実験でミスをしてしまいましたが、最後にキレイな結晶が見れて良かったです。再来週も、つづきの実験なのでがんばりたいと思います。
  • リゾチーム結晶作成をするにあたって、初めてマイクロピペットを使い、始めは戸惑いましたが、段々とうまく使えるようになっていきました。溶液をプレートのくぼみに入れ、カバーガラスに泡立てずにリザーバー液とリゾチーム水溶液と混合するのが難しかったですが、うまくできた時はうれしかったです。リゾチームの結晶はとてもきれいで感動しました。
  • タンパク質の解析については、その目的や手法は聞いたことがありましたし、機材も見たことはありましたが、実際にタンパク質を塩析で結晶化したのは初めてでした。今まで話で聞いていて想像していたことが、目の前で起こっていて感動しました。特にきれいな微結晶が見えたときは本当にワクワクしました。今回はできると分かっている結晶を作りましたが、どの条件で結晶ができるかわからないまま、条件を調べていくのは、相当根気のいる作業だと思いました。

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