京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2012年9月15日の内容はこちら

実習指導

橋本 卓也(有機合成化学研究室 助教)

チューター

川又 優(修士課程2回生)
林 裕美(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館 763号室

実習内容

前回の実験で合成した化合物をPLCで単離する。単離した化合物を核磁気共鳴法および質量分析法で目的物であるか確認する。精製した化合物の鏡像異性体過剰率をHPLCによって分析する。

PLCのシリカから目的物を抽出し、ロータリーエバポレーターで濃縮している
PLCのシリカから目的物を抽出し、ロータリーエバポレーターで濃縮している

PLCで分離した化合物を取り出している
PLCで分離した化合物を取り出している


精製した化合物の鏡像体過剰率をHPLCで調べている
精製した化合物の鏡像体過剰率をHPLCで調べている


受講生の感想

  • 今回の実験では、前回以上に普段接しない機械を使用することが多く新鮮でした。名前だけはよく聞いていましたが、使うのは初めてで、嬉しかったです。しかし、その原理など詳しくはよくわかりませんでした。実験で使うからには、ある程度理解しておくべきだと思います。少しずつでも勉強したいなと思いました。また、どのような結果になるかわからないまま実験をして、97 : 3くらいに分かれた結果を見たとき、自分で作った触媒ではないけれどやっぱり嬉しかったです。これが、自分でいろんなステップを踏んで苦労して作った触媒の結果だとしたら、喜びも一層だと思います。この時の気持ちを原動力に研究室の方は実験されているのだなと感慨深かったです。今回一番感動したのは、PLCの欠片をろ過するときに、空気圧をかけることで、一瞬でろ過できてしまったことです。チューブをつけるとすぐにセライトがからからになって、面白かったです。高校ではできないことなので、単純なことかもしれませんが、本当に感動しました。
  • 今日の実験では前回と比べ少しだけではありますが、慣れてきて手際よく動けたと思います。すきまの時間で様々な実験器具についても教えていただけてすごくプラスになりました。見たことのない機械にさわり、使えて、どのように、そして、何を知るために使うのかまでざっくりと教えてもらえて、"本物"の体験ができたと思います。 2週間前に理解しきれなかったこともだんだんぼんやりと分かるようになってすごく楽しかったです。私が選んだ触媒はたまたま"最強"というか1番結果が良くなるものだったようでHPLCで山がきれいにでて、すごく達成感がありました。でも実際にはもっともっとたくさんの触媒を手さぐりで試してえられる結果だというお話もしていただきました。有機化学は予想できないから大変だけれどだからこそ面白いんだろうなということは2回の体験で感じられたので有機化学には今すごく興味を持っています。 今回の実験では本当にたくさんの手順があって私にとっては新鮮なことばかりでした。予想できない、答えの分からないことも楽しみながらやっていける人を目指したいと思いました。
  • 前回に続いて、本当に楽しい実験をさせてもらった。PLCというクロマトグラフィーや核磁気共鳴法などやり方は複雑で正直、一体何をやっているのだとたくさんの疑問を抱いたが一つ一つ親切に教えてくれて本当に良かった。また、前回よりいっそう大学の雰囲気を感じとれたし、なじめて、嬉しかった。研究室で研究している先生たちもみんな、気軽に話しかけてくれて、緊張感が薄れて、リラックスして実験できた。とても充実した一日だった。
  • 今日は2週間前の実験のつづきでした。最初は実験の値がうまくグラフに出ず、やり直すことになりましたが、2度目は手際よくゴミを除去することもでき、無事グラフもうまく値がでてくれてうれしかったです。これも丁寧に教えて下さったTAのおかげでした。ありがとうございます。これからも実験をうまくこなしていけたらと思っています。

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