京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2012年9月1日の内容はこちら

実習指導

橋本 卓也(有機合成化学研究室 助教)

チューター

川又 優(修士課程2回生)
林 裕美(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館 763号室

実習内容

当研究室で開発されたキラル相間移動触媒を用いた非天然アミノ酸の不斉合成を行う。本日は、まず実習生に各自触媒を選んでもらい、その触媒を用いた反応のセッティング、TLCによる反応の進行の確認、work-upまでを行う。

実際に天秤で試薬を量り取っている
実際に天秤で試薬を量り取っている

TAによる今回の反応の説明
TAによる今回の反応の説明


シリンジを使った溶媒の取り方を、TAが説明している
シリンジを使った溶媒の取り方を、TAが説明している


受講生の感想

  • 去年もこの講座で化学の実験をさせてもらったのですが、あまり内容が分からず、今年はそのリベンジのつもりで実験に臨みました。今回の実験は去年よりも内容を理解することができ、良かったです。教えて頂いた先輩の方々の説明も非常に分かりやすく、将来自分もこんな風に説明できるのだろうか!?と疑いました。次回は今回の実験の続きなので、引き続き頑張りたいと思います。今回はありがとうございました。
  • 異性体についてや触媒の役割などの知識は、学校で習っていたので理解できましたが、ベンゼン環がたくさん化合した、今回のような薬品は使ったことがなく、それぞれどのように性質が違うのか、全く分かりませんでした。これらの触媒がどのように化合物に作用して、どんな物質が生まれるのか、この実験が終わるころにはわかるようになりたいです。実験操作自体は決して難しいことではないはずなのに、mgの値まで計測するのに手間取ったり、シリンジをうまく使えなかったりとスムーズに進みませんでした。こういった一つ一つの基本的な操作を的確に素早く行えるようになることが、実験の良し悪しに大きく関わるのだと改めて思いました。今回失敗したことを学んで次回からはないようにしたいです。TLCなどは、普段あまり触れる機会も少なく、自分の手でTLCを用いて実験したのは初めてで、UVライトに当ててスポットがはっきり見えた時は、とても楽しかったです。また、鏡像異性体が全く異なる物質ということは知識ではわかっていましたが、実際にL-メントールとD-メントールを嗅いでみるとそれが体験でき、感動しました。また、名前は聞きなれないものでしたが、どちらも嗅いだことのあるにおいで、身近にあるものが化学式や構造式で表されることが、あたりまえのことですが、面白いと思いました。
  • すべてが初体験で、とても楽しかったです。触媒や化合物を測りとるのにもすごく緊張しました。慣れだ、と言っていましたが、慣れるのも大変そうです。自分で選んだ触媒がどんな反応を示してくれるのか楽しみでした。まあまあ良い反応だとおっしゃってくれたので嬉しかったです。一番楽しかったのはTLCでした。ただ目で見るだけでは何も見えないけれど、ブラックライトを当てると反応が見えるようになって驚きました。大学でやっていることを実際に体験できて良かったです。
  • 今回の体験は分からないことばかりで、すごく困惑しました。でもTAの方がすごく丁寧に教えて下さったので、何とかなりました。ありがとうございました。鏡像異性体というのは今日初めて聞いた言葉だったのですが、何となくつかむことができました。触媒を鏡像異性体の片方にだけ反応させることができれば、欲しいものをつくりだすことができるということもグラフでの分かりやすい説明で納得できました。実際、実験してみるとはかりとるだけで大変で、すごく難しいことがよく感じられました。手順とか、マナーとか教えて頂けて本当によかったです。研究室の生の様子が見れたのも、私にとってはすごく新鮮でした。反応の遅い触媒を選んで、結果を見届けられなかったのは残念ですが、今までやったことのない体験で驚くこと、初めてのことばかりで楽しかったです。本当にありがとうございました。次はもっと化学の知識を深めておきたいと思います。
  • 初め、有機化合物の説明の意味が全く分からなくてとても不安でした。でも研究室で実際に自分の手で実験してみると、何もかも新鮮で楽しかった。物質の質量の測り方やクロマトグラフィーなども親切に教えてくださって何の不安もなくできた。クロマトグラフィーで失敗したときも、注意するというより、笑ってもう一度やろうと声をかけてくれて嬉しかった。全てが新しい出来事でまるで異次元にいるようだった。こんな素晴らしい研究に参加させて頂いてありがとうございました。
  • 分からないことばかりで、TAの方に助けてもらい、ありがとうございます。僕が実験で使った触媒は、反応が遅かったので、展開溶媒の反応はうまくいかなかったのですが、「やってみないとわからない」ということを身にしみて分かりました。やっぱり、学校の授業とは違い、すべての事に新鮮さがあり、とても楽しかったです。実験のつづきが楽しみになりました。
  • 今日は初めてのELCASでメンバーも知らない人ばかりなのでとても緊張しました。でも、わかりやすくアシスタントしていただいたので、楽しく実験することができました。ありとあらゆる器具がそろっていて、びっくりしました。まだ実験の途中なので、今度の実験がどうなるのかも楽しみですし、これから様々な研究室をまわっていくのも楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いします。

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