京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2012年1月21日の内容はこちら

実習指導

木村 佳文(光物理化学研究室 准教授)

チューター

須田 佳代(博士課程3回生)

ボランティア

なし

実施場所

分子工学棟

実習内容

超臨界流体の観察実験を行った。具体的には、石英のキャピラリー管にトリフルオロメタンを封入して室温付近での変化を観測した。高校生の皆さんには実際に真空ラインを使って封入する実験を、補助の元1人ずつ行った。実験終了後に再度超臨界流体の説明をし、理解を深めてもらった。さらに、超臨界流体を用いた現在行っている実験の概要なども説明した。

自作した超臨界流体封入セルでの観察
自作した超臨界流体封入セルでの観察

本日行う実験の説明
本日行う実験の説明


超臨界流体封入セル作成の実験の模様
超臨界流体封入セル作成の実験の模様


受講生の感想

  • 実験は1人ずつ、自分でやったので緊張しました。扱っているのが液体窒素やO2を利用した高温のバーナーだったので、恐々とした気持ちでした。だから、完成して超臨界状態のようなCHF3が見えたとき、純粋に嬉しかったです。もし次やるとしたら、ずっと残り続ける状態で見てみたいです。
  • 今日は超臨界状態のトリフルオロメタンを観察した。液体を少しずつ加熱して沸騰させているのに、途中で液面がなくなっていって、とても不思議だった。密閉したガラス中で行っていたので、それを何度も楽しむことができた。できればトリフルオロメタンだけではなく、水などの超臨界状態も見て、それを使った実験もしてみたいと思った。
  • 今回は超臨界流体の観察実験をしました。ガラスの筒をバーナーで加工して小型の試験管のように加工した後、中をトリフルオロメタンという(気体)で満たし、密閉することで観察しました。最初は液体だったものが、手であたためることでどんどん液面が上昇していき、最後はその液面が見えなくなり、もやのような状態になりました。とても不思議な状態が観察できて、楽しむことが出来ました。
  • 今日やったことはすべて面白かった。キャピラリー管をバーナーであぶり封をする時も、キャピラリー管にトリフルオロメタンを入れる作業の時も興奮した。自分の作ったやつはうまく白いもやもやが出ず、少ししか出来なかったが、この実験をすることができただけで満足できた。次のELCASのオープンコアコースではやっと化学に関する話をしてくれるらしいので楽しみだ。
  • 今日は先週の説明を受けての実験だったので、実験の理論を理解しやすかった。だが、いつ真空ポンプを閉めたり、ガスの出入りを調節したらいいのか時々戸惑ってしまった。大学の器具は普段見慣れない目新しいものが多いので使い方を覚えるので精一杯だ。けれど教授さんのアシスタントもあって何とか実験を成功させ、白いもやもや(=超臨界状態?)が確認できたので良かった。普段考えたこともないような気体でも液体でもない、その間をさまよう物質を見ることができ、非常に嬉しかったです。
  • 今日は先々週説明していただいた超臨界流体を生成しました。1つ間違えば大ケガをする実験だったので緊張しましたが、先生に手伝っていただいたので、何とか成功しました。持って帰りたかったのですが、帰りの道中で爆発音が鳴っても困るので我慢します。今日はありがとうございました。
  • 今日は超臨界流体の実験をしました。実験の手順が少しややこしくて、難しかったです。完成して、気体にしたり、液体にしたりするのがおもしろかったです。ガラスの扱い方が難しかったですが、とても達成感がありました。楽しかったです。
  • 今日は待ちに待った実験でした。手順が多くなかなか大変でしたが、手伝っていただきなんとかできました。私のものは上手くできませんでしたが、友達ので超臨界流体だろうというものを見ることができました。その後もう一度説明していただき、少し理解できた気がします。少し遅れてしまいましたが、参加できてよかったです。

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