京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2012年1月7日の内容はこちら

実習指導

木村 佳文(光物理化学研究室 准教授)

チューター

須田 佳代(博士課程3回生) 

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館4階

実習内容

超臨界流体の基本的な性質について、高校化学で習っている範囲で説明し、理解を深めてもらった。特に相転移について詳しく説明し、次回行われる実験の概要を理解してもらえるようにした。その後、超臨界流体が具体的にどのような産業に生かされているのか説明した。

超臨界流体の相転移について少し詳しく説明を行った
超臨界流体の相転移について少し詳しく説明を行った

超臨界流体の高校化学の知識を用いた簡単な導入をした
超臨界流体の高校化学の知識を用いた簡単な導入をした


超臨界流体の実際の応用例について説明を行った
超臨界流体の実際の応用例について説明を行った


受講生の感想

  • 今回の講義内容である超臨界流体については、その名さえも聞いたことがなく、少し構えていたのですが、丁寧に説明していただき、なんとなく分かるというレベルにまでは成長しました。新しく何かを学習するたびに気になっていた”何のために研究するのか”、”何に利用できるのか”ということまで説明していただけて理解が深まった気がします。次回の実験は今まで触れたことの無いような器具を使うことができるそうなので、今までよりも更に楽しみです。
  • 今日は2週間後の実習に向けて超臨界流体について教えていただきました。超臨界流体は圧力による溶解度差を利用して、現在色々な所で使われているということを知りました。でも、臨界温度と臨界圧力の仕組みについてはちゃんと理解しきれなかったので、再来週には実物を作らないといけないので、しっかり復習しておきたいと思います。
  • 今回の講義を聞いて、あまり区別のつかない液体と気体をさまよう臨界状態の物質について何となくわかった。またCO2など身近な臨界物質が実際にカフェインの抽出やEDAの抽出にも使われていることがわかった。次回の実験に向けて、超臨界流体について今日習ったことを生かしていければと思う。
  • 学校の授業では「臨界点」ということは習っており知ってはいたが臨界温度以上の流体である超臨界流体の性質を知って驚いた。まだまだ可能性がありそうな分野なので研究してみたいと思った。
  • 今回は「超臨界流体」というものについての講義をしていただきました。物体に強い圧力と高い温度を加えることによって、液体でも気体でもない状態にさせることが超臨界という現象だそうです。どのような体をしているのか、次回の実験がたのしみです。
  • 化学を冬休みに頑張って勉強したので大丈夫だろうと思っていたんですが、今までの結合や化学変化とかの内容とは違いました。今回の範囲はどちらかというと物理のようで、また楽しめました。
  • 超臨界流体というと臨界も流体もあまり意味の想像がつかない言葉だった。気体と液体の区別がつかない状態というのはわかったが、それが身近な物に使われていたというのは少し驚いた。圧力はあまり目に見えるものではないので、超臨界流体がどのように見えるか楽しみだ。

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