京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2011年10月15日の内容はこちら

実習指導

坂東 俊和(生物化学研究室 准教授)

チューター

池端 桂一(修士課程1回生)、金里 脩平(理学部4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館517号室

実習内容

前回合成したDNA hexamer をHPLCを用いて精製し、nanodropによるDNAの特徴的な吸光を確認し、またESI-Massを用いた質量分析を行う。化学構造描画ソフトにより構造の確認、質量の計算を行い、ESI-Massで得られた値と照合して目的のDNA人工合成が達成されていることを確認する。

ESI-MassによるDNAの質量分析ESI-MassによるDNAの質量分析

DNAのHPLC精製DNAのHPLC精製


nanodropを用いたDNAの吸光測定nanodropを用いたDNAの吸光測定


受講生の感想

  • Massスペクトルが2価であることがピークの分子量でよく分かり感動しました。今回もメインは機械でしたが、機械をうごかしている間の説明がとても分かりやすく、今機械でどういったことが起きているのかがよく分かりました。少し脱線して放射線の話なども聞け大変勉強になりました。次回は用事で参加できず残念ですが、次々回と合宿がとても楽しみです。
  • 目に見えないDNAが数値で表されていて、2価が0.5ずつになっていてすごかったです。化学的な薬品から生物のDNAがつくれて、化学ってすごいなと思いました。クロマトグラフィーもいろいろな種類があると聞きました。またもっと他のDNAを合成してみたいし、DNAについてもっと知りたいです。
  • 今日は2週間前に作ったDNAが、目的のものになったかという確認をしました。マイクロピペットの扱いから丁寧に指導していただきました。高速液体クロマトグラフィの理解には時間を要しましたが、理解できると凄く納得できました。他にもESI-Mass測定や、ChemDrawを使わせてもらいました。あのソフト、本当に欲しい…! 実験中も時々投げかけられる質問に皆で答えたりするとかが、とても楽しいし、高次元だなと思いました。次回も楽しみです! 今日はありがとうございました!
  • 今日は2週間前はより理解しにくい実験で難しかったですが最後には理想値が出て良かったです。DNAについてより詳しくわかったので学校の勉強にも役立たせたいです。
  • 今日は4時間みっちりと実習できた。高校で習ったクロマトグラフィーについての話は何度も何度も説明してくれたので理解できたような気がする。DNAについて何も知らなかった自分は少し成長できたような気もする。次の実習もがんばっていきたい。
  • 今回の体験では前回作ったDNAを、より純粋なものにし、確かめる実験をしました。実験の途中、一年の化学の授業で少し触れていた内容が、ここでしっかりと活かされている事に驚きました。その他にも数多くの工夫がデータで測定する際に盛りこまれていました。色々な人達が積み重ねてきた成果が、今日の科学を支えていることが実感できました。
  • 全部の実験過程で精密さを重視しているのが分かりました。原理は”物を飛ばしてその距離を測定する”で比較的簡単な装置のようだったんですが、ほこりへの対策などへの警戒の厳重さがすごかったです。
  • 前回に引き続いてDNAの合成を行った。回を重ねるごとに精密さを要求する操作になってきて、本格的になってきているのを感じた。今回は実験室巡りもしたが、ほとんどが見慣れない機械で、こんなところで実験をしているんだなあとわくわくした。合宿でもがんばっていきたい。

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