京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2011年9月17日の内容はこちら

実習指導

西村 貴洋(有機化学研究室 講師)

チューター

伊藤 智章(修士課程1回生)
王 恵瑜(修士課程1回生)
大田 健介(修士課程1回生)
渡部 遼(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館663号室

実習内容

各種ブロモアリールを用いたGrignard試薬の調製、および、それに引き続くボロン酸の合成反応。

滴下漏斗に反応剤を入れている滴下漏斗に反応剤を入れている

反応が適度に進むスピードでブロモアリールを滴下している反応が適度に進むスピードでブロモアリールを滴下している


色の変化や発熱度合など、反応の様子を観察している
色の変化や発熱度合など、反応の様子を観察している


受講生の感想

  • 今回、有機化学の実験をしたのですが、今学校で有機化学に入ったところで、とても良いタイミングで実験でき、本当によかったです。
    ベンゼン環などにはまだ入ってないのでよく分かりませんでしたが、メチルやアセトンなど知っている単語もあって嬉しかったです。
    とても大きな実験器具で、なかなか高校では見ることもないようなものだったので、そこでやっと大学へきたという実感がわきました。今まで様々な大学の講習のようなものを受けましたが、生物系だったり物理系だったりと、『実験』らしい実験をしたことがなかったので、今回は本当に楽しかったです。最後、手動で薬品を滴下するのがとても地道で疲れました。次回の体験学習もとても楽しみです。
  • 前回は台風のため中止になってしまい残念だったが、今日は4時間みっちり実習することができ、高校ではぜったい見れないような実験ができたので今日は今日でとてもよかった。今回は運が悪く、固体を溶かすところから始めたが、次は今回よりも多くのことを見聞きしていきたいと思う。
  • 初めての大学での実験でしたが、はじめは緊張していましたが、だんだん言葉数も増えてきて、楽しくなってきました。実験は有機化学でした。まだ学校で有機化学は学習していませんが内容はわからなくても反応していることや、液体などを取りに行ったりするのが楽しく、初めて見たので興味がわきました。今日の実験の意味はあまり理解できなくて、残念でしたが、はじめての実験で大学の実験の感覚はつかめた気がします。学校では実験する場所はあるのに学習材料がないという感じなので、体験は貴重だと思いました。今日は最後に手動で薬品を入れるのがちょっとずつの仕事でとてもしんどかったです。しんどいこともありますが、次も楽しみになりました。
  • 京大の実験室に初めて入ってみてまず実験器具の多さや見慣れない器械の多さに驚いた。高校でも化学の時間に実験をすることがしばしばあるがメスシリンダーやフラスコ、ビーカーといった初歩的な物しか扱わないので今日の実験のように変わった形をしたフラスコや中に水の通るフラスコ(ジムロート冷却器)など様々な器具を使ってみて素直に感動した。また、学校の実験とは違って大学での実験はとても精密で、測定結果と真の値との誤差ができるだけ少なくなるように配慮してあると思った。ガラスとガラスをくっつける時にも空気が入らないように特別な接着剤のような物を塗ったり、実験を始める前にフラスコ内の空気を窒素置換したり、溶媒を測りとる時も、もともと針の中に入っていた空気を出してから測りとる、といったように様々な場面で細かい作業がされていることにすごいと思った。実験内容は、今年ノーベル化学賞を受賞した鈴木さんや根岸さんらが作ることに成功した便利な有機物を作る、というもので、最初はその反応式を見ただけでこんなものが僕たちに作れるのかと思ったが、先輩が手取り足取りで一つ一つの作業の要領、やり方、目的、注意する点などを親切に教えてくださったので最後にはきちんと目的の物質を作ることができ、本当に先輩に感謝しています。そして実験の合間や暇な時間に話していただいた、水や色々な有機溶媒の話から、一人暮らしや大学生活についての話までとても面白かったし、ためになったのでよかったです。今日先輩に教えてもらった作業のやり方をこれからのELCASの実験でも生かしていきたいし、きちんとマスターできるようになりたいと思う。今日は初回からこんなにインパクトのある実験をさせてもらいありがとうございました。
  • ELCAS体験学習での初めての活動は僕にとってとても新鮮なものでした。優しい大学生の方々に引率してもらい、実験の内容や進め方、複雑な器具の使用法や注意点などを細かく丁寧に教えて下さいました。そして空いた時間には大学生活はどんなものか、実験する日常はどんなものかといった話もしたりととても優しく接してくださいました。特に、その少し空いた時間を利用して、水と有機溶媒はどう違うのかといったことを実際に溶液を用いて実験したことがとても面白かったです。この一回目の活動を通じて、大学での研究の楽しさを感じることができました。とてもいい経験となりました。次回も期待して待っています。
  • 今日初めてのELCASは、来る前は何もかもわからないことばかりで、どんなことをするのか全く想像できなかった。実際に参加していると、予想以上に指導がきめ細かで、実験も落ち着いて進めることができた。実験の部屋は高校の理科室とはかけ離れた最先端の研究施設という感じで、自分も本格的な研究をしているようだった。実験内容はあまりよく理解できなかったが、何となくどんな反応をしているのかはわかった気がした。さらに感じたのは参加している高校生のレベルの高さだ。遠い所から来ている人もいて、すごく積極的な人が多いように感じた。これから半年のELCASの活動を通して、最先端の科学を学び、レベルの高い仲間を作っていきたい。
  • ・途中からの参加となり、緊張しました。実験室の周りはよく知らない器具がいっぱいあって、また、それを触らないように注意しました。それでまた、緊張しました。
    ・有機物は学校ではまだやってません。なので、どういうものをやるのかと思ってました。結構、目には見えない反応を使うんですね。液体を注入したときは温度変化を手で確かめたりして実験に関わりました。
    ・担当してもらった人には、待っている時間が結構あったので、京大での場所の話などをしてもらって楽しかったです。ずっと、立っていて足がつかれました。

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