京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

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実習指導

加納太一(有機合成化学研究室 講師)

チューター

坂本龍(修士課程2回生)
中津大貴(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科化学専攻 有機合成化学研究室

実習内容

基礎的な有機触媒についての説明をした後、実際に有機触媒を用いた不斉アルドール反応を行った。触媒としてプロリンだけでなく、ピロリジンや酢酸などを組み合わせて、実際に反応性や選択性に影響を及ぼす官能基の比較実験を行うため、数種類の触媒を用いて反応を行った。また、プロリンとの比較のため、当研究室で開発された有機触媒も使用して同じ反応を行った

有機触媒、不斉アルドール反応についての講義
有機触媒、不斉アルドール反応についての講義


実験の説明
実験の説明


不斉アルドール反応の実習
不斉アルドール反応の実習


受講生の感想

  • アセトンとアルデヒドに有機触媒を足して反応を起こしました。加える触媒によって不斉の作り分けができるようでした。作業は加えるものをはかって入れるという単純なもので楽でしたが、反応の仕組みはほぼわかりませんでした。
  • 最初の実験の説明は少し難しかったけれど、少し分かったのでよかった。実験自体はそんなに複雑じゃなくてとてもやりやすかった。
  • アセトンとアルデヒドをはかりとって混ぜた。今までにないくらいやることが少なかった。
  • 今回は有機触媒の反応の講義と実験でした。理論的な話はあまりよく分からなかったけど、金属を用いた触媒反応との違いや利点などを教えて頂けて、とても面白かったです。実験では、チューターの方々に丁寧に教えて頂けて、楽しかったです。固体のアルデヒドを見られたり、普段では見られない薬品などもあって、とても興味深かったです。有機化学はまだまだ知らないことばかりなので、また勉強してみようと思いました。
  • この前の研究室より大分楽でした。不斉合成には前々から興味があって、大学では不斉合成の分野に入ろうと思っているほどで、とても楽しかったです。
  • 今日は有機化合物の構造を決定するのに触媒の種類を変えることが利用できるという実験をやった。触媒といえば反応を速くするものというイメージしかなかったが構造決定にも利用することができると知ってとても面白かった。GWなのにたくさん実験している方がいて、大変だなと思った。

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