京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2010年3月20日の内容はこちら

実習指導

板東 俊和(准教授)
篠原 憲一(助教)

チューター

勝田陽介(博士課程1回生)
熊本はな(修士1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館516

実習内容

DNAのエタノール沈殿について学習しました。あらかじめ用意されたDNAを溶かし、再び可視化する流れの中で、DNAの吸光度や、DNAと蛍光物質の結合から誘起される蛍光の観察を行いました。 また、大腸菌からDNAを抽出し、フェノールによるタンパク除去、遠心分離作業、エタノー ル沈殿等のDNA精製作業を行いました。

DNAのエタノール沈殿
DNAのエタノール沈殿


DNAの濃度を測る
DNAの濃度を測る


大腸菌からDNAを抽出する
大腸菌からDNAを抽出する


受講生の感想

  • 今日はDNAの抽出実験と、DNAの科学的性質を調べる実験をしました。 蛍光を見たときにはシリカが緑色の蛍光を発していて驚きました。DNAは意外に簡単に取り出せ ることが分かりました
  • DNAの量によって吸収される光の量が違うのがTLC板ではっきり確認できた。更にDAPIを加えて波長が360nmの光を当てると周りは光っていないのにそこだけ青く光って吸収と蛍光の違いが分かって嬉しかった。警察がやるDNA鑑定と同じような作業をしてると聞いてかっこよくなれた気がした。
  • 今回は化学的視点からDNAを観察しました。エタノール沈殿やDNAの抽出実験は生物の授業で簡単なものをしたことがあったけれど、化学的な物性を確認したのは初めてだったので新鮮でした。吸光や蛍光の話は、以前のELCASでの話とも少し繋がっている部分があったし、水に溶ける溶けないの話も以前聞いたことがあったの
  • 今日の実習は本当に生物っぽかった。やはり、生物と化学は密接に結びついている部 分があるのだと思いました。以前の実習では、光合成についての実習があって今回みたいに「生物」でした。
  • 大腸菌からDNAを取り出すという作業をした。高校では物理を取ったけど、生物も楽しそうだと思った。
  • 本日の体験はDNAについてのもので、DNAのかたまりというものをはじめてみて、改めて見ると、これはDNAのかたまりと思うとすごいと思いました。基本的には、比較実験や吸光反応やらで面白いながらも、よく内容を理解できて、有意義な時間となったと思います。普段学校では全く実験をしないので、良い体験となったと思います。大腸菌の実験も普段お目にかかれないので、よかったです。
  • 前回は、欠席していて参加できなかったので今回参加できてすごく嬉しかったです。今回 はDNAのことをしました。今までに体験したことのないような実験ができたのですごく楽しかっ たです。DNAはすごく身近なものなのに自分がそれについて全く知らなかったことに驚きました。 また、大腸菌を使った実験が体験できて化学の今まで知らなかった一面を見ることができ、とて も貴重な体験ができました。

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