京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

化学の2009年9月5日の内容はこちら

実習指導

谷村吉隆教授
吉村洋介講師

チューター

辰巳怜(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館369号室

実習内容

気体分子運動論に纏わる話題を,高校生にも理解しやすいように説明し,内容に関係する実験を行った。まずは気体の状態方程式を取り上げ,その中で登場する物理量(温度・圧力・体積)の単位の多様さおよび歴史を概説し,実験から得られた数値を解析する際の,単位の取り扱いの重要性を指摘した。この話題に関連して,生徒達には未知の気体の分子量測定実験を行ってもらった。フラスコ内の気体を吸引,減圧したときのフラスコ全体の重量変化を調べることでボイルの法則の妥当性を確認し,その結果から分子量を決定した。

未知気体をボンベからフラスコに輸送中
未知気体をボンベからフラスコに輸送中

ビリアル定理の概略を説明する吉村先生
ビリアル定理の概略を説明する吉村先生


 圧力を調べながら,フラスコ内を減圧している
圧力を調べながら,フラスコ内を減圧している


受講生の感想

  • 学校では体験できないようなおもしろい実験や難しい計算があって,とても興味深かったです。計算は難しくて,最初は分からなかったけれど,実験やグラフで少し分かりました。次回はどのような実験ができるか楽しみです。

  • 今回は一回目ということもあり,最初はぎくしゃくしていたが,実験を続けているうちに段々会話もはずみ,楽しくなってきました。内容はそんなに難しいものではなかったけれど,どんな簡単な実験でも成功させるのは大変だということがわかりました。何回も失敗してから結果が出たときはとても嬉しかったです。

  • 全体的にとても難しかったけれども,よく考えてみるとイメージが湧き,わかってきました。今回は計算ばかりで,面倒なことも多かったけれども,その分,分かったときのよろこびはとても大きかったです。ご指導いただきありがとうございました。
  • 初めての化学で戸惑いましたが,先生やチューターさんが丁寧に教えてくれたので,ちゃんと理解できました。ただ,自ら答えをだすことができなかったので,そこがとても残念です。実験自体は,とても面白かったです。知らなかったことも習ったので,家に帰って復習したいです。
  • 実験自体は単純で難しくはなかったけれど,分子量の計算がたいへんだった。はじめての実験だったけれど,とても楽しかった。最後まで答えを知ることができなかったのが悔しかった。
  • 1日目は、未知の気体の分子量を求めるという実験をした。全然習っていないことばかりで、難しかったけれども楽しかった。学年の違う人とも普通に話すことができてよかった。

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