京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

化学

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実習指導

松本 吉泰 (分子分光学研究室 教授)

チューター

足立 裕之(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科6号館 272号室

実習内容

以下に関しての講義を行った。

 ・光をエネルギーに変換するものについて

 ・光をエネルギーに変換する過程

 ・光について

 ・太陽電池について

 ・光触媒について

講義の風景2
講義の風景2

講義の風景1
講義の風景1


受講生の感想

  • 最後の分野は分光学でした。光を電気エネルギーに変換する過程と物質変換に用いる例などのお話を聞かせていただきました。はじめて聞くホールやバンドなどに戸惑いましたが丁寧に教えてもらいました。太陽光発電や光触媒は私たちの生活にも深くかかわっているので理解しやすかったです。次回の実習が楽しみです。
  • 今日は光をエネルギーに変換するというタイトルで色々な講義をしていただきました。講義ではバンド構造やギプスの自由エネルギーなどの話をしてもらい次回の実験で必要となる知識を習得することが出来ました。講義で分からないところがあったけど丁寧に教えてもらったので上手く次回の実験に入れそうです。また新たな疑問が生まれてきたので自分で調べて実験に挑みたいです。実験で光をエネルギーに変換する光触媒を扱うらしいのでとても楽しみです。
  • 太陽エネルギーを電気としてではなく物質中に蓄えておくという話がとても新鮮だった。難しい用語が出てきたが、光をエネルギーに変換する方法が分かった。可視光を光触媒にあてることによって水を分解できることに驚いた。特に色素と波長の調節によって発電が出来ることに心ひかれた。
  • 光触媒が今回の講義のテーマであり光触媒の詳細が分かった。光触媒と太陽電池は仕組み的にほとんど同じらしく、光によってエネルギー準位に電子が励起しそれに応じてホールが出来るらしい。そこで電子が電流として流れるものが太陽電池で電子を奪うことで汚れやカビを分解できるものが光触媒といわれるらしい。次回のELCASが最後らしいので少し物悲しい。
  • 太陽電池と光触媒の基礎の部分がすべて同じ原理であることに驚きを感じた。ICとしての半導体は知っていたのですが、その性質や応用についてはあまり知りませんでした。しかし半導体がバンドギャップを持っており電子が低エネルギーに戻ってくるのを防ぐという特徴を持っているのは興味深かったです。また触媒を使うことによって反応のバリアの軽減により、実用の面で生かせるという話は面白かったです。私もエネルギー問題解決に貢献したいと考えているのですが、自然エネルギーやそのほかのエネルギーの特徴を理解してこうした研究・開発をおこなっていきたいと思いました。

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