京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2010年10月2日の内容はこちら

実習指導

小山時隆 (形態統御学 准教授)

チューター

村中智明(修士過程1回生) 、久保田佐綾(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館学生実習室

実習内容

屋外で身近な植物を観察し、成長の過程でどのような構造を作っていくのかを考えた。実験室でウキクサがどのように成長し増えていくのかを顕微鏡下での解剖を通して観察した。葉状体の出芽順序や花芽に注目して全員で議論をし、ウキクサの成長と花成の様子について考察を行った。屋外で見た植物にも同様のことが適用できるか考察した。

 双眼実体顕微鏡を用いてウキクサを解剖し構造を観察した 双眼実体顕微鏡を用いてウキクサを解剖し構造を観察した

大学構内での身近な植物の形態の観察をした大学構内での身近な植物の形態の観察をした


葉の親子関係や花芽に着目し、「繰り返し」に関する議論を行った葉の親子関係や花芽に着目し、「繰り返し」に関する議論を行った 


受講生の感想

  • 植物の単位構造についても講義だったが、とてもわかりやすく、新しい発見という感じだった。今日の講義のおかげで、植物を新しい視点で見れるようになったと思う。また、実体顕微鏡を使うのも初めてだし、葉を1つ1つとったりする体験も面白かった。有意義な講義有難うございました。
  • 植物は、全て、それぞれ単位ごとに成長するとはとてもおどろきましたし、とてもおもしろかったです。最初聞いた(説明を)時は、植物がそれぞれ独自の単位を持っているのかと思いましたが、どの植物でも、ほぼ共通の単位を持っていることは驚きでした。意外な共通点を知れてよかったです。次回も楽しみにしています。
  • 今日は文化祭が終わってから来たので、少ししかできませんでしたが、写真のスライドショーで植物の構造体のしくみ、具体的に言うと、茎の節と節の間が一単位であるということを知って、植物というものは規則的に体を作っているのだなと理解することができました。また。ウキクサと他の植物における構造体については、ウキクサにも規則というものがあるが、他の植物よりも分かり難い構造になっているということも知ることができて、自分の視野が広がったようなきがしました。
  • 普段見る植物は、一単位、一単位で、重ねられて、作られたモノと思うと、また違った、視点で感じられた。
  • 植物をある単位で繰り返しをするという考え方は、生物の世界に数字を混ぜ合わせているようで、とても興味深かった。また、今回の授業は、思考型の授業で、楽しかった。ある意味で、本当の研究のようなことができて、とてもよかった。
  • 葉っぱはただ単についているんじゃなくて、ちゃんと規則があることが分かった。けんびきょうで細かい作業をするのは初めてで、難しかった。観察の仕方が不十分で、あまりちゃんと研究できなかったけど、今日、観察の仕方がわかったので、良かったと思う
  • ウキクサは1つの葉から分裂していって、どんどん枚数が増えていくのがすごいなぁと思いました。ウキクサは普段あまり見ないものです。大きな1枚から分化?して枚数がふえていっていきました。ウキクサはあまり一枚の葉で見ることはなくて、何枚かの総体で見ることが多かったです。エタノールで色を抜いた葉は、葉と葉の重なりが分かりやすくて観察しやすかったです。

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