京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

地球環境学Ⅰ

地球環境学Ⅰの2015年11月7日の内容はこちら



実習指導

藤井 滋穂  (環境調和型産業論分野 教授)
田中 周平  (環境調和型産業論分野 准教授)
鈴木 裕識  (環境調和型産業論分野 特定助教)

チューター

雪岡 聖  (環境調和型産業論分野)
北尾 亮太  (環境調和型産業論分野)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス 総合研究3号館 

実習内容

 藤井教授によるガイダンスが行われ、水の基礎知識(世界の衛生環境など)に関する講義がなされた(45分程度)。続いて、水を知る実験の概要が説明され、講師とチューターによる水を知る実験(3時間程度)が行われた。具体的には、実験器具の使用方法の習得の後、8つの実験試料(1水道水、2炭酸水、3ボトル水(軟水)、4ボトル水(硬水)、5コーラ、6酢、7醤油、8日本酒)を対象とするpH、電気伝導度、蒸発残留物の測定が行われた。

実験の概要説明
実験の概要説明

pH、電気伝導度測定1
pH、電気伝導度測定

受講生の感想

  •  同じボトル水でも、pH値が1近く違っていたり、炭酸水やコーラといった同じ炭酸飲料でもpH値が大きく違っているところが面白いと思った。また、電気伝導度も水の種類によって大きく異なる点も面白いと思った。最初は緊張していたが、講師の方々が優しく接して下さったので楽しく実験を行うことができた。
  •  水について深く考えたことがなかったので、面白かったです。普段飲んでいるものが、ウォーターバスで温めると、変な色になっていて、その色がどこに由来するのか疑問に思いました。また、普段普通に使っている水道水が思ったより酸性で、何が入っているのかと驚きました。電気伝導度も高かったし、「水道水は飲まないほうが良い」というのはこういうことかと知りました。浄水器を通したらどうなるのかも知りたいです。ありがとうございました。
  •  初めての講義の中でも、知らない知識が多く、普段身近にあるものについてより深くしることができました。実験の中で、電気伝導度の値によって、不純物の多い少ないを判断することができるのが、とてもおもしろいと思いました。同じ炭酸水でも、ガスの量やあけてからの日数でpHも変わることや、コーラのpHが思った以上に小さかったことにも驚きました。次回以降も楽しみです!
  •  電気伝導度を測定するのははじめてでしたが、いろいろ予想しながら測定ができてよかったです。環境を知るときに水、土、空気を調べることで環境について深く考察できるのは面白いことだなと感じました。蒸発残留物・強熱減量・灰分という言葉や初めて知った言葉はしっかり調べて実験をしっかり理解したいと思いました。実験器具の使い方もしっかり学べました。
  •  同じボトル水でも軟水と硬水で電気伝導度が違うことにおもしろさを感じた。醤油の電気伝導度が異常に高いことに興味がわいたので、また調べておく。
  •  今まで、pHが約7であることは知っていたけれど、売られている水や水道水により、pHが変化すると知り驚きました。また、炭酸水やお酢のpHが3以下であるのが、二酸化炭素量とかで変わるのかなと思いました。これから、機会があれば色々な液体のpHなどを調べたいと思いました。重さを計ってみると、水道水、コーラ、日本酒のすべてが増えていると思っていたけれど、水道水が減っていたので、初期値の計り間違いか、水道水を蒸発させた時に一緒に何かしら飛んでいったのかなと思いました。また、軟水と硬水など、内容成分に違いがあるものは重さも変化するのかなと思いました。
  •  日本の飲料水に比べて外国のものは4.5倍も水酸化イオン濃度が高いことにおどろいた。硬度は日本30に対して、外国304だったので、硬度の変化率の半分程度があった。単純に考えると、硬度の対象に含まれる物質のうち、半分が水酸化イオン濃度に関係があるということになる。また振った炭酸水を振らなかった炭酸水では、確かにpHに変化はあったものの、酸性であることに変わりはなかった。これは、水の二酸化炭素飽和量がある程度存在しているからだと思った。

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