京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

天文

天文の2010年5月15日の内容はこちら

実習指導

長田哲也 (宇宙物理学教室 教授)

チューター

禅野孝広(特別講師) 義川達人(修士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科4号館5階会議室

実習内容

簡単な分光器を作成し、光の色ごとの波長を求めることを目指す。

導入として、(透過型)回折格子を用いて分光ができる説明を行った。 次に、分光器を黒紙やCD片を用いて作成した。また、回折格子の公式から、それぞれの色(波長)の光が分光器上のどの位置(角度)に見えるのかを計算した。 自然光や蛍光灯の光を観測し、その違いを確認したり、先の計算結果から光の色ごとの波長を求めたりした。

黒紙とCD片で簡単な分光器の作成。
黒紙とCD片で簡単な分光器の作成。

自作した分光器で蛍光灯や自然光が分光できているかを確認。
自作した分光器で蛍光灯や自然光が分光できているかを確認。


分光器で得られた結果から、それぞれの色の光の波長を計算。
分光器で得られた結果から、それぞれの色の光の波長を計算。


受講生の感想

  • 面白かったです。CDを使って分光器が作れることに驚きました。メートルや秒の決め方の話が興味深かったです。時代によって定義は変わるのだなぁと思いました。分光器を使うと、光の正体がよく分かる気がします。昔は、光はただ白や黄という一色だと思っていましたが、それは多くの色が重なっているからそのように見えるのかなと感じました。興味深いお話がたくさん伺えて非常に楽しかったです。世界は何個もあるのかなと、ブラックホールのお話を伺って思いました。
  • 毎回のことだけど、学校では出来ないような実験をさせてもらえるので本当に楽しいです。後残り数回ですが、楽しくやっていきたいです。
  • 図画工作の授業みたいで楽しかった。CDの破片と厚紙で作るあたりがお手軽な感じで、最先端科学にも、こういった一般的なもので行う実験が理解に役立つことがあると分かって、よかった。
  • 今回の体験学習は分光器を自作して光の波長の長さを求めるというテーマで、工作もとい実験を行いました。作っている間は、色々と時間がかかり、不具合が起こった時の対処に手間取るなど大変でした。なんとか完成して分光の計測、計算をしたのは、普段は分光を「きれいだね」と見るだけに留まっていたところから更に進んで実験できたと思い、とても充実した時間でした。でも、最後のブラックホールの質問時間が一番楽しかったかもしれません。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート