京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

天文

天文の2009年1月17日の内容はこちら

実習指導

北井礼三郎准教授

チューター

橋本 祐樹(修士課程1回生)
阿南 徹(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科4号館(宇宙物理)

実習内容

太陽スペクトルのデータから太陽の自転速度を求めた。 自転速度の計算の手順については、初回に紙と鉛筆で行っており、今回は、それをエクセルを用いて解析した。スペクトルの位置を求める際、スペクトルのフッィティング(2次)を行って極小値を求める方法を前回課題とした。

始めに、その求め方について、生徒の一人に発表してもらい、各自のやり方と比較 し、別の方法などの意見交換を行った。前回の欠席者にも方法を理解してもらい、 各自で、太陽の東と西の自転速度を求めた。また、余裕のある生徒は、地球の自転の測定への影響についても考慮し、値を求めた。

その結果は、10月18日午後3時半の測定結果として、東 -1.3km/s、西 +2.1 km/s 平均 1.7km/s で全体として +0.4km/s のレッドシフト、その時刻の京都での地球の自転の効果は +0.3km/sという 結果を得た。

エクセルで計算中
エクセルで計算中


エクセル画面
エクセル画面

全員の測定結果
全員の測定結果


受講生の感想

  • Excelで近似式を使い、最小値となる値を求めることで、数値自体はややこしくなったが、”正確さを求めるんだ!”的な感じが出た。
  • 観測データさえあれば計算で図鑑に載っているような数値が出せることに感動しました。家でまた計算して、やり方を覚えておきたいです。次回もがんばります。
  • 今日の実習は一番はじめの実習のまとめというか、データを自分でだして太陽の速度を出すものでした。正直もうPCは見たくないと思うぐらい毎回PCはいじるのですが、今回はもうナンバーロック使いたくないと思いました。データを集めてる時はとても疲れましたが、そのデータをまとめて解説をきくと納得する点が多く好奇心をゆさぶられました。そして、今回の実習で改めて知ったのが、日々刻々と太陽が地球に近づいてくるということで、数字でみてみると実感が沸きました。私はこういうことがこの実習で知れて本当によかったと思います。
  • 光のドップラー効果により太陽の自転速度をパソコンを用いて計算した。地球の自転により太陽の東側と西側で測った速度が異なるということだが、あとで、家で地球の自転による影響を計算してみたいと思った。
  • 今日の実習でやった計算は途中ミスりましたが、最終的に皆と同じような結果になってよかったです。また、この分光観測は、天文学をやる上での基本といわれていたので、このことは、もし、自分が天文学の分野に進んだ時に、とてもいきてくると思います。
  • 暖房と熱血教師の相乗効果で、とても暑かったです。
  • 今日は太陽の自転速度を求めさせてもらったが、ほとんどPCによる作業だったので、苦労した。一回目は長さの計測も数値の計算も全て手で行ったが、今回は電卓すらPC内のソフトを使った。まあ、一応、正常な値が出せて良かった。ちなみに、太陽とのふれあいは今日で終わりである。また、将来、太陽とふれあえたらいいなと思う。
  • 最初の実習の時に紙でやったことをPCでやるとは思ってもみなかった。その日は失敗したけど今日はうまくいってよかった。

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