京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

天文

天文の2008年12月20日の内容はこちら

実習指導

北井礼三郎准教授
野上大作助教 

チューター

渡邉 晧子(修士課程 2回生)
阿南 徹(修士課程 1回生)

ボランティア

石井 貴子(研究員)

実施場所

花山天文台

実習内容

前回までに観測した太陽スペクトルのデータの計算機を用いた解析を行った。 太陽研究者が使用する解析ソフト(IDL)を使用して、画像の表示、スペクトルのグラフ化、光のドップラー効果を用いた太陽自転速度の計算を行った。 自転速度の計算の手順については、初回に紙と鉛筆で行っており、今回は、それを計算機を用いて解析した。 三グループに分かれてLinux OS上でIDLを使用し、太陽の東の縁と西の縁での自転速度を求めた。基準の線と太陽の線の位置を正確に出すことに注意した。 この作業を各自のノートパソコンのエクセルを用いてスペクトルのフッィティングを行って極小値を求めるのを次回までの課題とし、IDLを用いてテキスト形式にデータを保存し、各自のノートパソコンにコピーした。エクセルでのフッィティングについて方針を検討した。

IDLを用いて解析中
IDLを用いて解析中

Linux計算機へログインしたところ
Linux計算機へログインしたところ


IDLを用いて解析中
IDLを用いて解析中


受講生の感想

  • WINDOWSじゃないパソコンって、なんか研究者っぽい感じだった。英語とブラインドタッチがいかに大事なのかが分かった。研究者が使っているソフトをつかえるなんて、いい経験したな~。
  • パソコン用語は、最初聞いたときすごく難しくて暗号にみえましたが、何度か同じ操作を繰り返したり質問して、わかるようになりました。IDLの考え方はなれるとわかりやすくて、もっと使ってみたいと思いました。
  • PCをあつかってやる今日の授業(実習)では、たくさんの難しいことがでてきましたが、細かい所まで教えてくれたので納得のできゆ有意義なものとなりました。同じ作業をくりかえしたけど、エクセルでできるかが少し疑問です。でも、楽しかったし、好奇心が満たされた一日でした。
  • 大画面で三人で協力して作業したので楽しかった。私はパソコンとか機械がひどく苦手なので、得意な人がほとんどやってくれたのでスムーズに進めることができた。でも途中で何をやってるのか難しくて、理解に苦しむ部分もあり役に立たなかったと思う。本当に一人では終わらせられなかったと思う。2回目以降は少しずつ単語の意味や数字の意味がわかるようになって、ほんの少し作業に加われるようになった。きっと何度もやれば、用語もタイピングも慣れてくると思う。それまではチューターの先生や友達に手伝ってもらいながら地道に頑張っていこうと思う。
  • 最初プリントを配られた時は、何が何だかわかりませんでしたが、やっていくにつれ、だんだんと理解でき、このIDLは、とても便利だなと思いました。なぜ、グラフのでこぼこのはばに広がりがあるのかが、わかりました。(地球と太陽の関係の場合のみ)さらに、作業の過程で地球の自転速度を求める際、普段勉強している数学が密接にかかわっていて、数学の偉大さを再確認することができました。
  • 天文台には、熱血教師がいます。
  • 今日、はじめてプログラミングをした。打つのが遅かったり、打ち間違えたりしたが、太陽のスペクトルのグラフを出せたのは感動的だった。早くマスターできるように頑張りたい。

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