京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

天文

天文の2008年11月15日の内容はこちら

実習指導

北井礼三郎准教授,
野上大作助教

チューター

渡邉皓子(修士課程2回生)
橋本 祐樹(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

花山天文台

実習内容

花山天文台太陽館 70cmシーロスタット望遠鏡を用いて、太陽黒点及びプロミネンスの分光観測を実施した。 太陽黒点については、西のリム付近のNOAA 11008について、H-alpha線で preceding (西側) の黒点とfollowing (東側) のプラージュ領域を撮影した。

更に、西側の黒点について、Fe 6302.5 A及びFe 6301.5 Aのラインで観測を行い、黒点の磁場強度測定用のデータを取得した。プラージュ領域では、ラインの変化が分からなかったため、データは取得していない。 プロミネンスについては、太陽の縁を一周して、三つのプロミネンスをみつけ、 H-alpha線にて観測を行い、彩層上空に浮かぶ様子を撮影した。 太陽の導入、カメラの制御、観測対象(プロミネンスや黒点)のスリット上へのせる操作、観測領域のスケッチなど必要な作業を分担して行った。

シーロスタット望遠鏡で太陽を導入
シーロスタット望遠鏡で太陽を導入


観測対象をスケッチ
観測対象をスケッチ


CCDをパソコンから制御して観測
CCDをパソコンから制御して観測


受講生の感想

  • 前回は直前にあった黒点が当日にはなくなってしまっていたが、今回は見れたので、よかった。
  • 今回は、今まで観測できなかった黒点やプロミネンスをみることができ、とてもおもしろかったです。また、自分はスケッチの担当だったのですが、プラージュは、少しみえにくかったです。
  • 少し曇っていたけど、なんとか黒点とプロミネンスを見れたので良かった。回を重ねてきたので、少しずつ機械や器具の扱いにも慣れてきたと思う。月に一回なので太陽の光の入れ方が微妙に変わっていくので毎回難しく感じる。あまり専門知識がないので、たまに意味が分からなかったりした。
  • 前回は休んでいたので、今日は初めて本格的に太陽の観測をやらせてもらった。黒点は小さいのが一個見えただけだったが、プロミネンスが見えていたのがすごかった。渡邉さんに教えていただいた未知の現象がとても気になった。
  • 太陽を観測するために使うソフトやシーロスタット望遠鏡の使い方には、少し慣れてきた気がする。前回観測できなかった黒点をギリギリ(?)観測できて、よかった。プロミネンスが浮いているものだとは、知らなかった。

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