京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2013年10月19日の内容はこちら

実習指導

野上 大作(附属天文台 助教)

チューター

なし

ボランティア

石井 貴子 (附属天文台 教務補佐員)

実施場所

花山天文台

実習内容

花山天文台の施設見学と分光データからの太陽自転速度の測定を行った。

70cmシーロスタット望遠鏡、18cm屈折望遠鏡、歴史館、45cm屈折望遠鏡の見学を行った。シーロスタット望遠鏡による分光観測も行う予定であったが、曇りのため観測は行えなかった。薄日が射した時に、一面鏡を各自で動かし太陽光の二面鏡へのあたり方を確認してもらった。以前のELCAS受講生の観測データを用いて、太陽自転速度の測定を行った。各自の結果の検討や、誤差の原因の議論などの続きを次回の講座で行う予定である。

18cm屈折望遠鏡
18cm屈折望遠鏡

70cmシーロスタット望遠鏡
70cmシーロスタット望遠鏡


受講生の感想

  • 今回は、花山天文台へ行って望遠鏡や資料館のようなものを見ました。花山天文台では特に太陽の観測をしているようで、分光による光がとてもきれいでした。また、資料館では宮本正太郎さんの火星の目視による観測記録や、火星の分光器があって宮本さんのすごさにおどろきました。さらに最後は太陽の動くスピードを計算で出しました。しかし、ぼくのものは計算が合わずうまく答えが出ませんでした。次回は合わせられるようにしたいです。また次回この天文台に来たときは太陽の分光ができるよう晴れてほしいとも思いました。
  • 今日は、今のように精密な計算のできるコンピューターのなかった時代に使われていた様々な器具をみせていただき、とても貴重な体験でした。特に、毎日のように火星を見て書かれたスケッチは、昔の人の宇宙というものへの情熱をとても強く感じました。今ではコンピューターで写真を自動的に撮るということもできるので、時代のシンポは本当にすごいものだということを体感できたと思います。また、その後に太陽を実際に観測することはできませんでしたが、過去のデータを基に太陽の自転の速度を計算するということも行うことができ、とても貴重な機会になりました。明るくて熱いものだとしか考えていなかった太陽に興味を深めるきっかけになりとても良かったです。
  • 今回は、花山天文台に行ってきました。鏡をつかって太陽を観測する70cmシーロスタット望遠鏡をみせて頂いたり、様々な望遠鏡をみせて頂きました。あいにくの曇りで観測はできなかったのが残念です。花山天文台は昭和4年にできた古い天文台ですがキレイな施設でした。いつも会議室で講義をきいたり実験をしたりしていたので新鮮でした。
  • 天文台は非常に見ごたえがあり、歴史も感じることができ、圧倒された。今回は晴じゃなかったので、数値を実際にとることはできなかったが、いずれにせよλなどを使った計算はさっぱり理解できなかった。なんとかして、家でといてきたいと思います。天文台は非常に興味そそられるものでした。
  • 今回、くもっていたため、シーロスタット望遠鏡での分光観測が全く行えませんでした。あんなに大きな機器を使える機会は滅多になく、また、花山天文台での実習を前々から楽しみにしていたので、とても残念です。施設見学では、古い望遠鏡をいくつも見せていただき、とても興味深かったです。観望会にも、また申し込んでみたいと思います。後半の太陽の自転速度の計算は、あまり数学が得意でないのもあり、難しく感じました。
  • 今回は、前から楽しみにしていた花山天文台へ行きました。雲がかかっていたため、太陽の計測はできませんでしたが、目近で70cmシーロスタット望遠鏡を実際に見たり動かしたりできて、とてもいい経験ができました。他にも45cmの屈折望遠鏡を見たりして、木星がとてもきれいに見える写真を見たので、3月にある観測にも行って土星をきれいに見てみたいと思いました。今回は初めて見ること、することの連続だったので、とても楽しかったです。
  • 普段、行きたくてもなかなか行く機会のない天文台を見学出来て、大変よかった。太陽光の観測は天候に恵まれず、行えなかったが、色々な種類の望遠鏡を見れて、楽しめた。また、過去の観測結果を用いた計算は、はじめて聞くことだったので少々とまどったが、計算は出来たと思う。太陽の自転速度をこのような計算で求めれることにはとてもおどろいた。速度計算に興味がわいたので、自分でもインターネットなどを使って、調べたいと思う。

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