京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2012年11月3日の内容はこちら

実習指導

岩室 史英(宇宙物理学教室 准教授)

チューター

鈴木 裕司(博士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部4号館 504号室

実習内容

先月に引き続き、レーザー光を使った光の実験。今週はセットアップを既に完了している状態からのスタート。まずは平行光を作り、紙に細長い穴を空けて作った単スリットを通した光がどのように映るかを確認。次に複スリットを通過した光がどのように映るのかを観察し、光の干渉を実際に見てもらう。続いて、壁に焦点を合わせた状態で丸い穴を通過させてできる形状を観察。これが穴の開け方でどのように変化していくのか、自分たちでいろいろ試してもらう。最後にハーフミラーを用いて、フィゾー干渉計、マイケルソン干渉計を制作し、それらによってできる縞模様を観察した。実験後はこれらの干渉の原理が鏡の形状測定、望遠鏡の分解能向上に応用されていることを学習した。

フィゾー干渉計を作り、干渉縞を確認フィゾー干渉計を作り、干渉縞を確認

どのように穴を空けると狙った干渉模様ができるか議論どのように穴を空けると狙った干渉模様ができるか議論


自分で空けた穴のパターンを実験装置にセット
自分で空けた穴のパターンを実験装置にセット


受講生の感想

  • 学校の問題集などでみたことのある光の干渉やフィゾーの実験のようなものを実際に実験できておもしろかったです。白色光で光が干渉をする様子を調べるために工夫したりと昔の人はとても苦労していたんだなあと思いました。
    回折をおこすためにスリットをあけたり、レーザー光を微調整するためにハーフミラーや全面鏡をうごかす作業がどても難しかったです。
  • 今日は、様々な光の干渉を見ましたが、光に合わせて鏡を動かしたり、点を等間隔に打ったりするのが難しかったです。棒状に見えるもの、丸く見えるもの、ぐちゃぐちゃに見えるものなど、とても面白い結果が出たので、少し感動しました。もっと試してみたいと思いました。ありがとうございました。
  • 今回は今までで一番厄介な実験でした。最終的に僕だけ出来なかったけど、他の皆の結果を見てとても感動したのでよしとします(泣)。これを応用したらいろいろ分かるらしいので、またグーグルで「iwamuro」とけんさくして調べたいと思います。これを見た皆さんもぜひのぞいて下さい。
  • マイケルソン干渉計を作ってやってみました。なかなかできず難しかったが、横の○○君がさらっとできていたので、びっくりした。マイケルソンは名前としてかなり惜しい名前だなと思った。△△君みたいにムーンウォークはできたのかなと思った。
  • 今日も楽しかったです。 光のスリットによって起こる回折の実験は予想して当たったり、波長が重なる場所を数Ⅲ・Cの内容を使って求めることができると聞いたので、賢くなったらやってみたいです。
    光学実験も楽しかったです。
  • 今日は2回目のレンズを使った光の実験をしました。前回は準備に時間がかかってしまいましたが、今日は実験をたくさんできました。カッターナイフで紙を切ってスリットを作ったり、レンズの角度を微調整したりと、細かい作業が多かった分、きれいな光のしまを見ることができてよかったです。また、前の週に合宿があったので、この3週間は毎週ELCASのメンバーに合うことができ、とても楽しく過ごすことができました。
  • 今日はシマシマをいろいろ見ました。光の波が半分ずれてうちけしあったり、かさなってつよまったりおもしろかったです。
    全体の講座ではイモリとかプラナリアの再生のことについてききました。いつか人の体も再生できるようになってほしいです。

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