京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2012年10月20日の内容はこちら

実習指導

北井 礼三郎(理学研究科附属天文台 准教授)

チューター

柴山 拓也(理学部3回生)
野津 湧太(理学部3回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科附属花山天文台

実習内容

非常によい天気だったので、前半は太陽館にてシーロスタット望遠鏡を用いた観測を行いました。観測準備については、装置について前回の復習を行いながら、生徒達自身に行ってもらいました。そして、黒点部分や太陽の縁にあるプロミネンスをスペクトル(Hα線など)で観察するとどのような特徴が現れるのか、分光観測から太陽屋や星についてどういう物理が分かるのか、実際にスペクトルの画像を見ながら、学習しました。

後半は、太陽の画像(飛騨天文台で撮影)を用いて、黒点などの日毎の移動の様子から太陽の自転周期を計算してもらうという解析実習を行いました。緯度毎に自転周期の異なる「差動回転」の様子についても学習しました。

シーロスタット望遠鏡(太陽分光望遠鏡)の操作シーロスタット望遠鏡(太陽分光望遠鏡)の操作

分光スペクトルの画像をPC画面で確認分光スペクトルの画像をPC画面で確認


自転速度測定のために黒点の位置を測定する様子
自転速度測定のために黒点の位置を測定する様子

自転速度を太陽画像から測る実習の説明
自転速度を太陽画像から測る実習の説明


受講生の感想

  • 明後日からテストなのでくるか迷ったけど、来て良かったです。今日は太陽の回転の速さを求めました。地球も動いているから少し違うらしいけど、求めた値がだいたいあってて良かったです。
  • 前回欠席したので光のスペクトルを初めて見て感動しました。また、スペクトルによって黒点やプロミネンスを観測したり、自転速度まで分かってしまうので驚きました。太陽の黒点によって太陽の自転日数を求めるときに、プロットを間違えたり日付を単位換算するのがとても難しかったです。
  • 太陽の表面では色々な事が起こり、興味が尽きない。今日は、プロミネンスが起こった所を見た。太陽の磁場のせいで、表面に雲のようなものが見えた。また、今日も頭の痛くなる計算をした。一足遅れて皆に追いついた。疲れたけど、感動は大きかった。
  • 今日はやっと晴れた天気で太陽スペクトルの観察が出来て良かった。太陽の自転周期を求めるのに違うやり方を知れてよかった。
  • 今日は黒点の移動によって、太陽の自転速度を求める事をした。
  • 今日は太陽スペクトルの観察と自転にかかる時間を求めました。スペクトルは初めて聞く話でとても興味があり、昔聞いた一本教授の話とリンクすることもありました。自転は昔もやった事がある計算で復習のような感じでした。 
  • 今回は、前々回(9/15)の実習では綺麗に観察できなかった太陽をはっきり観察することが出来ました。黒点もしっかり見られて良かったです。実習の後半では、その黒点を使って太陽の自転周期を求めました。これも前々回にドップラ効果を使って求めましたが、今回は全く違う方法で求める事が出来ました。計算は複雑で苦労しましたが、自分で計算して求める楽しさを感じることが出来ました。

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