京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2012年9月15日の内容はこちら

実習指導

北井 礼三郎(理学研究科附属天文台 准教授)

チューター

野津 翔太(理学部3回生)
野津 湧太(理学部3回生)

ボランティア

石井 貴子(理学研究科附属天文台 教務補佐員)
柴山 拓也(理学部3回生)

実施場所

理学研究科附属花山天文台

実習内容

実習全体の概要説明をした後、太陽館に移動しシーロスタット望遠鏡(太陽分光観測用)での観測準備を、適宜説明しつつ生徒達自身にやってもらいました。そしてまずは、太陽の赤道部分の東端と西端の分光スペクトルの撮影を試みました。(しかし運悪く撮影直前になって曇ってしまった為、今回は撮影は出来ませんでした。)

その後は過去に天文台で撮影した太陽の赤道部分の東端と西端の分光スペクトルの画像を元に、ドップラー効果を用いて太陽の自転速度(~2[km/s])を計算してもらうという解析実習を行いました。

太陽の自転速度を求める解析実習
太陽の自転速度を求める解析実習

70cmシーロスタット望遠鏡(太陽館)の観測準備
70cmシーロスタット望遠鏡(太陽館)の観測準備


望遠鏡を用いた分光スペクトルの撮影を試みている様子
望遠鏡を用いた分光スペクトルの撮影を試みている様子


受講生の感想

  • 今日は太陽の自転速度を求めました。知らない公式を使ったりして初めは難しく感じましたが、親切に説明していただいたおかげで何とか実際の値に近い値が出せました。曇りだったせいで、元となるデータが自分達で取れなかったのは残念でしたが、自分の手で計算をして値を出した事で、実験・観察の面白さを味わえて、とても楽しかったです。
  • 今日は観測が出来なくて少し残念でしたが、また1カ月後に太陽が顔を出してくれる事を期待しています。後半計算で太陽の秒速を出したりしましたが、なかなかはじめは上手くいかなくて戸惑っていました。しかし慣れてきてちゃんと数値が出せるようになった時はとてもうれしかったです。実際に自分で数値を出してみると、太陽が身近なものだという事をより実感しました。次回はまた別の方法でやってみるという事でとても楽しみにしています。ありがとうございました。
  • 太陽の自転速度を観測値だけで求めれるとしって、驚いた。だが地球上で観測するにはどうしても誤差が出てしまうので、どこまで正確に求めれるかを試すのも、面白いかなと思う。また今日は友達も増えてとても楽しかった。次は3週間後だが、とても待ち遠しい。
  • まず天気が悪くて観測できなかったのが凄く残念だった。太陽の自転速度を求めるのは計算が多くて大変だった。なかなか計算が合わなくてもやもやしたけど、似た値が出たときは素直に嬉しかったし、達成感が大きかった。またこれを始めて求めた人は、改めて凄いと思った。でもこれも1つの方法であって、他にも求め方があるという事に凄く興味を持った。
  • 今日は太陽のスペクトルを使って太陽の自転速度を求めた。残念ながら曇っていて観測が難しかったので、パソコンの中に残っていたデータを使ってのものとなった。太陽の自転速度を求めるのは今までやった事がなかったのでちょっと途中で失敗してしまったが、最終的には追いついて値も誤差の範囲内に収まったのでほっとしました。来月は合宿があるので、それを楽しみにしています。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート