京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2011年9月17日の内容はこちら

実習指導

山路 敦 (理論テクトニクス研究室 教授)

チューター

嵩 由芙子(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館503号室

実習内容

講義形式で月の基本的な知識や月にも地質学が適用できることなどを紹介した後、月の表層年代を知るための手段として用いられるクレーターカウンティングを晴れの海南部の地域の画像を使い実際に行ってもらった。

クレータをOHPシートにうつしていますクレータをOHPシートにうつしています

クレータをトレース中のOHPシートクレータをトレース中のOHPシート


パソコンに取り込んだクレータのトレース画像から、クレータの直径・単位面積当たりの個数を抽出し、それらの値を使って表層年代を算出する作業中
パソコンに取り込んだクレータのトレース画像から、クレータの直径・単位面積当たりの個数を抽出し、それらの値を使って表層年代を算出する作業中


受講生の感想

  • 今日の体験学習コースは、台風で初日が中止になったせいで、今日が初日になりましたが、会場にくるや否や、事務連絡の後にすぐに体験学習コースが始まり、まるで初日ではないような感じの内容の濃い授業でした。今日の体験学習コースは、月のクレーターからできた時期を読み解くということでしたが、地道に専門のソフトやエクセルを使ってデータを処理することはとても根気のいる作業でした。コツコツ作業を積み重ねていって、少しずつ答えに近づいている感じはとてもやりがいを感じました。また、答に近づくまでにいろいろわからなかったり困ったりしたことを先生方に教えていただき、より授業の内容を深く理解することができました。月のクレーターをなぞるなんていうことはおそらくもうないかもしれないので、とても貴重な体験でした。次回からもこの調子の講義であれば、学校の授業よりもっと楽しく、興味を持ってできると思います。家に帰ってから、今日受けた講義について、機会があればいろいろもっと深く調べてみたいです。
  • 月のクレーターを数えるなんて初めての経験でした。見れば見るほど月の表面はブツブツしていて、いかに月に多くの隕石がぶつかったかがリアルにわかりました。エクセルを使っての年代計算は、やっていることを自分でも理解できていないまま最後までしてしまって、わけがわからないわ、結果は史@愛だわで二重にちょっと切なかったです。でも、自分でデータからグラフを導き出したりエクセルでものすごい数の計算をしたりすることがとても楽しかったです。いつかしっかり理解しながらこういう計算をして、正しい結果を求められるようになれたらいいなと思いました。JAXAの非ともこんなことしているのかなーと思い、自分がJAXAの研究を少ししたような気持にもなれました。難しかったですが、面白かったです。ありがとうございました。
  • クレーターの数によって地層の年代を知れるという調べ方は、写真をみて分析する簡単でおもしろい調べ方だと思った。月がそんなに激しく(?)地殻変動してるなんて特に溶岩が流れてるところとかを想像してとても以外に思った。また、今日は月の地殻変動について学習し、月の地質図を見せてもらった時に、よく月は地球の一部だみたいなのを思い出して、こんなにたくさんの種類の岩石があったらそれをがんばって調べていったら何かそれの参考となるようなものが必ず見つかるだろうなーと思った。あと、今日はパソコンにすごく苦戦したのでやっぱりデータの分析にパソコンは必要不可欠なので少しはうまくならないとなと反省した。
  • 初めてのELCASを受講して、緊張しました。月のクレーターから、地層の年代を知り、そこからさらに月で起こったことまでわかるというのは、今までクレーターがそんなに情報をかかえているものだとは知らなかったので、僕の中で驚きでした。あと、学校の授業で習ったことのある「log]がこういう場で利用されているというのも新しい発見でした。授業は高校まででやってきたものとはなんとなく違う感じがして、面白かったです。
  • 今回の体験学習の内容は、私にとって大変興味深いものでした。宇宙の中では、比較的身近に感じる月の地殻について、今までやったことのないようなやり方で触れることができたと思います。月のクレーターを移す作業が、意外と難しかったです。クレーターなのかクレーターではないのかを判断するのが難しかったです。私は今日初めて月のクレーターの多さを知りました。今まで大きいものしかみていなかったのですが、今回は拡大画像を注意しながら見たので、小さいクレーターも見ることができました。次回も新しい発見があるといいです。
  • 初めて、クレーターを数えるという作業をしておもしろいと思ったのと、こんな感じで時代を調べていくということがわかって楽しかったです。対数や知らないグラフが多く、作業が遅くなってしまったので、対数とはどのようなものなのか調べたいと思いました。最終的に出た時代がずれていたのが残念です。もう少しクレーターを正確にみつけて丸を付けるとよかったと思います。今の宇宙でのできごとは、実際に見てみるよりもパソコンですることのほうが多いといわれていたので、もっとスムーズに作業できるようになりたいと思いました。月でのデータが他の惑星にも使われているという話が興味深かったです。
  • いろいろ難しいところがあったのですが、作業の過程が分かったのでよかったと思います。月についての講演で月でも地学ができるのか、と思いました。「かぐや」の資料を今回は使ったので、「かぐや」がいかに世界に貢献しているか、深く実感しました。10m単位で月を見ることができて、最先端の資料を使うことができて、本当によかったです。
  • クレータ年代学については、あまりくわしくは知らなかったのですが、山路教授のお話の中で、すごく興味をもてました。家にかえってからも、もう一度Image Jを使って、今日の授業でしたことをもう一度してみます。最初、Image Jを使って自分たちで実際にやってみると聞いたときは、自分にできるかどうか不安でしたが、いろいろと詳しく教えていただいたので、一応最後までやり遂げることができました。すごく楽しく、ためになる授業をありがとうございました。

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