京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

宇宙地球

宇宙地球の2014年12月20日の内容はこちら

実習指導

野上 大作  (理学研究科 宇宙物理学教室 准教授)

チューター

なし

ボランティア

石井 貴子  (理学研究科 付属天文台 研究員)

実施場所

理学研究科付属天文台 花山天文台

実習内容

花山天文台の施設見学と、太陽自転速度の測定の準備的な実習を行った。
施設見学では、本館45cm屈折望遠鏡、別館18cm屈折望遠鏡、歴史館(子午儀)、太陽館70cmシーロスタット望遠鏡の見学、及び4次元デジタル宇宙シアターの観賞を行った。次回(1/10)に、天候が良ければ、シーロスタット望遠鏡を用いて、太陽自転速度測定用の分光データを実際に取得する予定である。
撮像観測からの自転速度の測定の準備として、京大飛騨天文台SMART望遠鏡で得られた毎日の太陽画像を、ばらばら(日付順では無い)の状態から、黒点やフィラメントなどの太陽面上の構造をもとに、画像を並べかえることによって、太陽の自転の様子を確認した。三グループに分かれて作業し、それぞれの結果と実際のデータと見 比べた。黒点の緯度経度の測定については、時間が不足したため、次回にまわすことになった。

子午儀を覗いてみる
子午儀を覗いてみる

別館18cm屈折望遠鏡
別館18cm屈折望遠鏡


SMART撮影の太陽画像の並べ替え1 SMART撮影の太陽画像の並べ替え1

SMART撮影の太陽画像の並べ替え2
SMART撮影の太陽画像の並べ替え2


受講生の感想

  • 古くから使われてきた天文台や望遠鏡を見学しました。自分の学校にも天文台はありますが、あまり詳しくなかったので、今日の見学で、少しばから詳しくなった気がします。花山天文台にある望遠鏡は100歳とか、80歳とからしく歴史を感じました。折角来たので、太陽を観察したかったのですが、雨降りでできなかったので、かなり残念です。前回も思ったのことですが、自分の知識の少なさが悔しいです。今日は普段より宇宙のことについてもっと知らねば、と思いしらせれました。次回の太陽の自転速度を求める観察も楽しみです。
  • 今回の体験の中でさまざまな「初」を見せていただきました。花山天文台にある2種の望遠鏡は正直レトロな感じがとてもしましたが、その中でも日本の天文学を支えてきたものたちなのですごい立派であると感じました。今日は雨天のため、観察もできずに残念でしたが、次回に来たときは晴天で、さまざまな観測ができることを祈りたいを思います。その時に、一番見たいのが、太陽館の装置と、回折格子を利用したスペクトルの観測です。やはり次回が晴天であってほしいというのが今の心情です。
  • 今回は太陽の観測から回折格子を用いてのフラウンフォーファー線から太陽の自転周期を求めるという実習の全段階として、花山天文台見学に加え、4Dのmitakaというソフトで宇宙を見学させてもらい、僕の一番興味のある分野に半日浸かれて本当に幸せでした。津高校にも天文台があって黒点とダークフィラメント、プロミネンスのデータをとっていますがそういう意味でも親しみのもてる分野で、心おどりました。楽しそうに話す先生の顔を見て、僕もこういうことを将来研究して、活躍したいなあと思いました。次回は晴れて観測できることを楽しみにしています。ありがごうとございました。
  • 今回は、花山天文台の見学を行った。歴史ある天文台だと知っていたが、望遠鏡がほぼ手動だったことには驚いた。また、太陽館では、分光器を真近で見ることができ、とても精密な計算がなされていることを改めて感じることができた。雨の為に太陽観測ができなかったのは残念だが、次の機会には是非晴れてほしい。その他、MITAKAを使った迫力ある4D映像や、スペクトルについてなど、興味のある分野のイベントや実験を見ることができて、とても面白かった。次回は、今回の内容を深めた内容を行うので、楽しみだ。
  • 天文台はもとから好きで、よく長野の方へ行くと星もきれいに見えるので天文台に行ってきました。でも、星の説明が多かったですが、今日は自然な天文台の様子や、望遠鏡などを見せていただいて、以前は夜でよく見えなかったから実際かなりの多くの技術やしくみがあって、星が見えるようになってたんだなぁと思うようになりました。やはりいろんな機械を作るにあたっても手が一つ一つこんでできたものだから、星をみるにもその技術があってこそ成り立ってるんだなと感じました。
  • 花山天文台に来るのは2回目でしたが、2年前だったので、いい意味で初めてきた時のように見て回ることができました。古くから使われている様々な種類の望遠鏡があり、見ていて楽しかったです。他にも光の分光スペクトルはホントにきれいに見えていて、なかなか見れない光景でした。ただ、見学に夢中になっていた分、実習がほとんどできなくなってしまったのが残念でした。次回はもっと実習をやっていきたいと思い見ます。
  • まず、ここ、花山は私の地元です。だから、タクシーに乗って、この辺りの道を通っている時、私はとてもドキドキして、とても楽しみでした。まさか、こんな将軍塚の山の上に天文台があるなんて思いませんでした。私の学校には星を見るための天体望遠鏡があるのですが、ここには黒点やフレアの周期を調べたりする道具なども豊富で、とても勉強になりました。一週間前にELCASで習った光の回折を使っていて、「ほぉ、、、。」と感心しました。気が遠くなるほど、私の知らないことが、ここにはたくさんありました。たくさん驚いて、たくさん勉強して、これが私の幸せです(顔文字)。貴重な体験をどうもありがとうございました。
  • 望遠鏡が手動のものばかりでびっくりした。おもりを使って位置エネルギーで動かすなど、中学で習ったことの応用もあって、こういうことも技術の基礎になっているんだと実感できた。日本一古い望遠鏡はやはり、京大にあったのかと思った。火星に風がある(岩が一方向に向かってけずれてるらしいです)というのは知っていたが、それが偏東風という名前と知れてよかった。音は、キョリが変わると聞こえ方が変わるというのは知っていたが、光の見え方にもあるとは知らなかった。何に応用できるのかな?4Dtoyouという宇を見れるソフトで映像体験をした。MITAKAで調べるとパソコンでも見れるそうなので、見てみたいと思う。
  • 生憎の雨で、太陽を観測することはできなかったが、今まで見たことのないよううな大きさの望遠鏡や、歴史を感じさせる100年以上使われている望遠鏡、さらに4D宇宙体験シアターなど、興味深く、心踊る物がたくさんあった。また、前回の実験でやった干渉や回折の話がさっそく活きてきたので、嬉しかった。前回来れなかったメンバーも来て、ようやく全員が揃い、課外学習も行えたので、yほうやく始動という感じだった。次回もこの花山天文台で行うようなので、晴れるのを祈りつつ、楽しみにしたいと思う。
  • 今日、初めて宇宙地球コースを受講させてもらいました。実際に、あんなに大きな望遠鏡を見たり、又、中に入ったりすることができて、貴重な体験だったなと思っています。3D→4Dの映像を見せてもらって宇宙の大きさ、地球の小ささ、人間がどこまでの能力か(宇宙進出に対して)あるのかが、よくわかりました。立体的に(銀河系や、銀河の集合、天の川の見え方がなぜそうなるのかなど、)ちゃんと説明してもらったことがなかったので私の中ではすごく衝撃的でした。

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