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平成27年度以前のレポート

化学

化学の2010年12月4日の内容はこちら

実習指導

林 重彦(理論化学研究室 准教授)

チューター

中農 浩史(博士課程1回生)
三木 正士(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部6号館252号室

実習内容

化学を理論的に研究するということについてスライドを使って説明した後、実際にパソコンを用いてシミュレーションを行った。1つ目は、タンパク質の構造が変化していく様子を見た。2つ目は、塩化ナトリウムの結晶を温度を変えたりイオンを追加した後の結晶の挙動の様子を各自操作して体験した。最後に、適当に分子を作ってもらい、最適な構造や配置などを計算してもらい、また電子状態についても説明をして確認してもらった。

パソコンを使ったシミュレーション
パソコンを使ったシミュレーション

理論化学についてのプレゼンテーション
理論化学についてのプレゼンテーション


パソコンを使ったシミュレーション
同上


受講生の感想

  • 今回は今までと違って名前に化学がついていて化学っぽいことをするのかと思ったら、実はパソコンを使っていた。実験に頼らずに分子などの性質がわかるのだから実験が面倒に思えた。パソコンで計算するだけで、正確にしかもすぐに結果がわかってしまうと、誤差や失敗の多い実験の必要性がないように思えた。
  • 今回は理論化学の実験をさして頂きました。実験といっても薬品などは一切使わずパソコンを使って分子の動きを計算するというもので、化学は実験の上に成り立っているものだと思いましたが計算のみで理論を立てていくという今までとは全く違ったやり方で化学をアプローチしているところが興味深かったです。パソコンを使って分子の動きをわかりやすく見れて驚きました。パソコンを使うのは苦手ですがこの実習はパソコンも上手になるし化学についてもよく知れる一石二鳥だと思いました。
  • 実験をせず、コンピュータ上のみで化学というものを初めて体験し、とても新鮮な気持ちになった。このような学問があるのだと、自分の世界が広がった気がする。
  • 今日は全てコンピュータを使いゲームをしているような気分になった。僕はコンピュータ操作が苦手だけどたまにはこういうのもいいか、と思った。
  • コンピュータで分子軌道を簡単にみることができるというのは面白いと思いました。化学なので実験するかと思って来てしないと聞いて最初に思っていたのより全然興味深かったです。電子がかたよったりして反応がおきやすいというような位置を知れるのは初めて知ったので驚きました。
  • 前回の体験の知識とつなげて考えたりできて楽しかったです。量子力学はあまりわかりませんでしたが、原子・分子・電子は「波」の性質を強く持っているということをわかりやすく説明してくださってとても勉強になりました。コンピュータの操作が多くてすこし大変でした。
  • 量子力学と他の化学との違いからどんな事を実際にされているのか、分かりやすい説明と実際に自分達がパソコンでシュミレーションをしてみて、よく分かりました。工夫して計算して解くというところが、おもしろそうだと思いました。原子・分子の話は学校の授業で多少習っていたので、パソコン操作も理解しながらできた点が、よかったです。

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