京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

昆虫の生態と化学

昆虫の生態と化学の2015年11月21日の内容はこちら



実習指導

森 直樹 (化学生態学 准教授)

チューター

中田 隆 (化学生態学)
木村 有希(化学生態学)
吉田 達哉(化学生態学)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス 北部構内 農薬研究施設一階セミナー室 

実習内容

カイコの交尾に関する行動観察。カイコのオスとメスを置き、交尾に至る行動を観察し、そこからわかったことや考えられる仮説についてチームに分かれてプレゼンを行った。

シロアリとフェロモンについての導入
シロアリとフェロモンについての導入を受ける様子

吸虫管でシロアリを扱う
吸虫管でシロアリを扱う様子


受講生の感想

  •  あまり知らない昆虫に触れるのは久しぶりだったので楽しくできた。自分たちの調べなかったことも他班の発表により知ることができてより一層深まったと感じた。答えの知らないことを研究する機会があまりなかったので、困難で興味深い内容でした。カイコに似た生物でチョウなどを飼っていたのですが、また全然違う生物なのだなということを感じることができました。
  •  前回に続いて今回は実物のカイコガを見ることができてうれしかった。やったことのない実験をやって、そのうえプレゼンをするのがとても刺激的でいい経験になった。昆虫の行動の観察をこんなにじっくりできたのは初めてだと思う。とても楽しかったが、その後のプレゼンでは思ったことを明確に伝えられなかったように思うので、今後頑張りたい。また、昆虫の観察を通して様々なことが分かるということが分かり、面白かったので今後も個人的に昆虫の研究をしていきたい。
  •  今日の授業は、自分が志望した理由を言うところから始まりました。私はこの分野が第一希望ではなかったし、逆に虫は苦手なのでみんなに伝えることができてよかったです。今日はカイコを手に乗せたりすることができなかったので、次の機会にチャレンジしたいです。今回の授業のスタイルは私にとって初めてのものでした。昆虫のことはよく知らないので、自分の意見を伝えても、その根拠を伝えることができず、もどかしかったです。話し合いもなかなか進まず、たくさんTAの方に助けてもらいました。最後のほうにはなると、みんなでいろんな意見を出し合うことができたと思います。自分は人前で話すのが苦手なので、たくさん発表することはできませんでしたが、少しでもそういう発表の場面を体験できたことは貴重だと思いました。また、自分に自信を持つことと、自信を持てるような意見とその根拠を言えるように勉強により力を入れたいです。ありがとうございました。
  •  今回はカイコについての予備知識も少なかった。結果もうまくまとめられず、発表もうまくいかなかった。次回までにしっかりと今回の結果をまとめなおして次にどんな実験をするのか明確にしていきたい。カイコの観察は初めてだったが話に聞いた通り愛らしかった。クワコとの比較もしてみたい。
  •  カイコも初めて触ったけど、元々虫自体が好きなので苦ではなかったです。このような自分たちだけでほとんどの実験をしたのは初めてだったのですごく緊張していたけど自分なりにチームに貢献できたと思います。まだまだ検証したいことも、たくさん見つかって、課題もたくさんできたので次の実験ではあらゆる方法で実験したいです。他のチームの意見を聞いて「なるほど」と思う場面がたくさんあって、次の実験でも自分に取り入れたいと思います。発表はすごく緊張したけどいい経験になりました。
  •  カイコの行動観察をして、疑問に思ったこと、気づいたことを考察してプレゼンテーションを行ったので、学校の授業ではあまり行われない貴重な体験ができたと思いました。三つの班に分かれたので、判で異なった考察が出ても三つの班の考えをまとめることができるので、最終的には正しい答えが出やすくなると思います。初めてカイコを触ったけどかわいかったです。
  •  今回、実験でメスはオスより早く存在の確認ができるのはなぜだろうと思い、雌を雄が通った道は初めにおいた場所で調べてみた結果、雌はフェロモンを出し翅を羽ばたかせていたので、雄フェロモンはあると考えられますが、雄は歩くことでフェロモンを蟻のように目印のように付けているのではないかとも考えられます。メスを雄が通っていない場所、おいていない場所に置くと何の反応も示しませんでした。オスのフェロモンは、雌にどんな影響を与えていくのか、雄はどのようにメスのフェロモンを認知するのか今後も研究したいと思いました。
  •  カイコガのオスがメスを前にしてどのような行動をするのかという実験を実際にやり、自分たちで結果をまとめて考察をしてみるというのはとても面白い体験だった。自分のプレゼンのために論点を定めて結果を検証していくのも楽しかったが、他班のプレゼンを聞くのも自分たちの実験の不十分だった条件あるいは新しい視点が見つかったため、とてもためになった。もっとじっくりと時間をかけて実験、考察そして疑問点をつぶすためのさらなる実験などを詳しく行う機会もぜひ欲しいと思った。

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