京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

未来を拓く高分子化学

未来を拓く高分子化学の2015年12月19日の内容はこちら



実習指導

中村 洋 (高分子分子論分野 准教授)

チューター

山下 遼人(高分子分子論分野)
月見 亮 (高分子分子論分野)
生田 潤 (高分子分子論分野)

ボランティア

伊藤 太一(高分子分子論分野)

実施場所

桂キャンパス  A3 207 

実習内容

納豆からポリグルタミン酸を抽出し,静的光散乱により分子量分布を測定した

納豆からポリグルタミン酸を抽出するところ1
納豆からポリグルタミン酸を抽出するところ1

納豆からポリグルタミン酸を抽出するところ2
納豆からポリグルタミン酸を抽出するところ2


受講生の感想

  •  かなり身近な題材だったので,実験に入り込みやすかったです.実験自体も難しい内容があまりなく,一つ一つの作業の理由まで手厚く教えて頂いたおかげで,とても分かりやすかったです.高校の実験では今回のように不具合が生じたとき,やり直すか中断させられてしまうと思いますが,起きてしまった不具合を研究室のみなさんで別の方法を考えだして,的確に対処していく様はかっこよかったです.知識が増えれば対処できるのかた思うと,今やっている勉強もしっかり覚えておこうという気にさせられました.
  •  今回の実験ではなかなかポリマーがまとまらないなど,苦労したこともあったが,先生やチューターの人が様々な方法を試して下さり,無事に結果を得ることができた.高校の実験は答えが決まっていて,失敗することはほとんどないが,大学では答えのなかったことを,そのような意味で大学に近いことが体験でき,自分の中でよい経験になった.身近な納豆を使用したことで,より高分子を身近に感じることができた.しかし,身近でありながら,以外にも複雑な構造をとっていたりしたことが面白かった.今回の実験から,上手く結果がでないことがあっても,粘り強く取り組み結果を出そうとすることが大切であると学んだ.
  •  なかなか予想したように上手く行かないことが多かった実験だったが,やりがいのある実験だった.・高分子を取り出す行程はたくさんあるが,一つ一つに理由があって,大変だがある意味しかたがないと思った.院生の方々に助けてもらってばかりで,申し訳ない気持ちになりましたが,なんとか結果がでたので嬉しかったです.
  •  実験が大学ではうまくいかないことが多いので,その時は辛抱強く成功するまで実験しないといけないことが分かりました.今日の実験の質問は,まずなぜ飽和炭酸水素を使うかということやなぜ泡が出たら濾過しにくいにかということです.ポリマーが,ビーカーをかき混ぜていて出てきたのは,タマネギからDNAを抽出した実験と似ていたと思いました.最後に,データから最後塩などが多かったのは,自分が塩を入れすぎたせいだと思いました.
  •  結構順調にポリマーが取り出せてよかったです.先生の説明も分かりやすくてとても面白かったです.
  •  手順通りにしても上手くいかないこともあると身をもって知る事ができた.結晶を取り出したいときはゆっくり入れて,適度に溶かさないと分散してしまう.また,熱してしまうと分散していたものが大きな塊になるのはすごかった.なぜコンピュータばかり使っている人と物質をいじっている人が一緒にいるのか不思議だったが最後によくわかった.測定の機械を使うからだった.化学にも実験をあまりしない人がいるのは知らなかった.
  •  今日は最初から参加できてよかったです.教授の講義らしい講義を聞けたのも今回が初めてでした.縮合を紹介してもらって,理解できて嬉しかったです.以前から何なのか分かっていなかったので.学校でやったDNAの抽出実験と似ていたような気もします.

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