京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

未来を拓く高分子化学

未来を拓く高分子化学の2015年12月5日の内容はこちら



実習指導

中條 善樹  (重合化学分野 教授)
田中 一生 (重合化学分野 准教授)

チューター

角田 貴洋  (重合化学分野)
権 正行 (重合化学分野)
加藤 亮祐  (重合化学分野)

ボランティア

上田 和成, 山根 穂奈美, 西野 健太, 沢田 理紗, 森 裕貴, 末永 和真, 高峰 紘文, 小塚 寛斗, 伊藤 峻一郎, 橋本 和司, 渡辺 浩行, 山口 円, 松山 大起, 佐藤 啓太, 福山 美鈴, 山本 英紀, 大谷 俊介(重合化学分野)

実施場所

重合化学分野実験室A3-404,407  

実習内容

蛍光色素を有機合成によって発光しない化合物に変換した。その物質を均一に含むハイブリッド材料をゾルゲル法により既存のポリマーとガラスから作成した。最後に得られたハイブリッドフィルムを紫外線によりパターニングを行い、フィルム中で再び発光色素に変換することで、材料の加工を行った。これらの実験操作と分子機構、材料の応用について受講生一人につき数人の学部生・大学院生で学ばせた。

実験中の高校生と研究室の学生の様子。
実験中の受講生と研究室の学生の様子。

教授の指導風景。
教授の指導風景。

准教授の指導風景。
准教授の指導風景。


受講生の感想

  •  かなりレベルの高そうな内容らしいのですが、高1の自分にも分かり易く説明して頂き、(なんとなくですが)理解できた。待ち時間でかなり役立つ(面白い)話ばかりで、メモっておけばよかったと思った。一日中つきっきりで作業を丁寧に指導していただいたおかげで、実験を成功させることができました。
  •  しっかり時間をかけて本格的な実験を経験することができてよかった。普段研究室でしている実験ができ、とてもよい経験となった。初めて触れる器具ばかりだったが、原理や使用法を丁寧に説明して頂き、理解が深まった。多くの実験を体験することができ、研究室での研究を知ることができた。
  •  上手く分子を混ぜることと、その組み合わせで様々な応用が可能だと学んだ。蛍光物質の合成から実験を進めることで、実験の難しさを感じた。また、1つ1つの実験作業の目的を丁寧に教えていただき、よく理解できた。高分子の応用の幅を実感した。
  •  ELCASの高分子分野で注目していた「ハイブリッド」ができた。純度を高めるためには多くの作業が必要であることを習得できた。今回の実験のポイントを掴むことができた。
  •  手取り足取りの説明で個別に実験ができ、とてもおもしろかった。こんなに時間のかかる実験は初めてだったが、わくわくして時間を忘れるほどだった。スタッフの方々も優しく教えてくれ、本当に良い経験だった。
  •  実験は手順が多くて細かくて大変だったけど、最後きれいに結果が出てよかったです。NMRはようわからないけどすごいんやな、と思いました。
  •  高校の化学の授業内容が今までで一番出てきた。だから、構造式の雰囲気がよく分かったし、分からないことは何を質問しても教えてくれたのですごかった。
  •  丁寧に説明していただき、とても分かり易かったです。時々自分でも考えることがあって、化学をエンジョイできました!実験の途中、「ここをこう変えればもっと色んなことができる」というようなことがたくさんあって、この分野に様々な可能性を感じました。身近な工業製品についての実用的な話もして頂いて、研究が社会に役に立つという実感を得ることができました。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート