京都大学ELCAS(エルキャス)

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未来を拓く高分子化学

未来を拓く高分子化学の2016年2月6日の内容はこちら



実習指導

古賀 毅 (基礎物理化学分野 古賀研究室 教授)
小島 広之 (基礎物理化学分野 古賀研究室 助教授)

チューター

尾崎 弘人 (基礎物理化学分野 古賀研究室 専攻)
小山内 健太 (基礎物理化学分野 古賀研究室 専攻)
山本 啓太  (基礎物理化学分野 古賀研究室 専攻)

ボランティア

林 慎二朗 (基礎物理化学分野 古賀研究室 専攻)
細江 夏樹 (基礎物理化学分野 古賀研究室 専攻)

実施場所

桂キャンパス  A3棟 112  

実習内容

ゴムがもつ特徴的な弾性を,簡単な実験を通して体験するとともに,その機構を分子シミュレーションを用いて明らかにする.

実習の様子
実習の様子

高分子鎖のシミュレーション1
高分子鎖のシミュレーション1

高分子鎖のシミュレーション2
高分子鎖のシミュレーション2


受講生の感想

  • 今までとは少し異質なもので面白かったです。「ゴムを引っ張ると温かくなる」というのは高校で教師が余談で話してくれたことがあったが、理由をその時はうやむやにされてしまっていたので、今日はっきりと分かって良かったです。実験をやるときは、準備が大変だったり、待ち時間や調節が効かなかったりと大変なことだらけだと思うのですが、シミュレーションだと数値を変えるだけで、現実的に無理のある実験ができてしまうのは魅力的だなと感じました。(プログラミングが大変なのでしょうけど)今日のエントロピー弾性の話も、グラッフィクがあるのとないのとで理解度が全く違ったと思います。
  • 今回は実習としては最後だったが、初めて実験ではなく、プログラミングを使って、ゴム弾性のシミュレーションを行った。まず研究室に実験設備がないというのがとても新鮮だった。
    ゴムという身近なものの性質に関する考察をしたが、影響を与えるものが複雑で、奥が深いと思った。プログラミングの経験はほとんどなかったが、先生やTAの方が丁寧に指導して下さり、スムーズにシミュレーションを進めることができた。また、値を変化させて関係性を自分で考える場面が多く、よい経験になった。今までとはタイプの異なる実習だったがさらに高分子の新たな側面を知ることができ、高分子へのアプローチの方法も多様であると実感できた。
  • 初のシュミレーションで、今までとは違う高分子との向き合い方を知った。シュミレーションによる理論が、現実の物性を示した時はかなり驚いたが、コンピューターを使うことは現象の理由を考えることを必要とするので、本来大切なことだと思う。今回はプログラムのほんの一部だけを変えてデータをみたが、将来は自分でこのようなことをしてみたいとも思った。今日は本当にありがとうございました。
  • pV=nRTはエントロピーという視点で捉え直せるということを知り、面白かったです。コンピューターシミュレーションと実験によって、実験から得られる結果を説明できるということを知りました。プログラミングやコンピューターシミュレーションはどのように行われるのかが分かりました。エントロピーが増大する方向に力は働くということが、シミュレーションによって実感しました。
  • 高分子化学でコンピューターのプログラミングをするとは全く予想しておらず、しかも理論で扱っているということにとても驚きました。実際に教えていただきながらプログラミングで高分子の運動のシミュレーションをしましたが、今までの研究室では高分子の動きというものをあまり実感しなかったので、動いている映像を作れたときはとても興奮しました。実感したうえで教授に理屈を教えていただくととてもすんなりと自分の頭の中に入ってきました。高分子の傾向を理解したときはとても楽しかったです。
  • 最初パソコンめっちゃいじるのかと思って不安だったけど、話も分かりやすくてシュミレーションも見れて比較することでわかりやすかったです!理解できるか不安だったけど、なんとなくわかったと思うのでとてもたのしかったです。
  • 細かいところは全くわからなかったけど、グラフとシュミレーションがあったので動きの雰囲気はけっこうわかりました。気体とゴムの動きがエントロピーという視点で見ると同じものだというのに驚きました。これからは数学を理解して使いこなせなかったら、理科は理解できないと思いました。
  • コンピュータで全て処理すると聞いていたので、最初はプログラムとかに詳しくない自分としては少し不安でしたが(ソースコードを自分で書くのかと思っていました)、無事シミュレーションできてよかったです。

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