京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

材料化学

材料化学の2015年1月24日の内容はこちら

実習指導

瀧川 敏算  (工学部/工学研究科 材料化学専攻 准教授)

チューター

岡本 有沙  (工学研究科 材料化学専攻 修士1年)
野田 敏史  (同 修士1年)

ボランティア

垣見 直毅  (工学研究科 材料化学専攻 修士2年)

実施場所

桂キャンパス A3-106号室

実習内容

高分子溶液の粘弾性挙動の周波数依存性、ワイセンベルグ効果,バラス効果、メルトフラクチャーを実習として体験してもらい、その解説を行うことで,低分子と高分子の溶液での粘弾性的な挙動の違いを理解してもらいました。
 また高分子で作成したシートおよびボール状のゲルを用いて、ゲルの膨潤、固体と液体の定義について説明しました。

ワイセンベルグ効果を観察しているところ
ワイセンベルグ効果を観察しているところ

チューターの説明を聞いてるところ
チューターの説明を聞いてるところ


受講生の感想

  • 学校の授業で習ったことはモノマーの反応とかポリマーの性質だったけど,力を加えたらどうなるかは知らなかったのでとても興味深い内容でした.低分子にはない高分子特有の反応があってとてもおもしろかったです.ビンほしかった(笑)
  • 実査に高分子溶液の流動特性を自分の目で見ることができました.身の回りの物質の中で,今までのやわらかい固体か固い液体かの認識がまちがっているものがあって驚きました.分子が長いという1つの理由だけで流動特性に大きな違いがでてきて,おもしろいなと思いました.最後に先生がおっしゃった「ゲルの表面のパターンの形成」について,どうしてこのような変化が起こるのか疑問に思いました.ゲルのボールを乾燥させたものをもう一度水に入れて,水を吸い込んで大きくなっていく様子も見てみたかったです.
  • 今まで4回の中で一番実験が多く実際に触れて楽しめたのがとてもよかったです.教授や院生の方々も僕達が楽しめるようにということを考えながら実験や説明をしてくださったので,それもあってこんなに楽しかったのではと思っています.今回の実験は固体と液体という概念がより分かったようで,分からなくなったものでした.普段の僕達の常識だと思っていることでは考えられないようなことも多く,常識にとらわれずにやっていくことの必要性を感じました.
  • かたい液体とやわらかい固体を最初見たとき,キモチワルイとも思ったし,おもしろいとも思いました.ガラスが液体だということを聞いて,なにが液体で固体なのか不思議でした.「長」時間の定義って物質でいろいろ違って,100万年という単位は長すぎると思った.液体があがるのが,まわすのがはやいときにつぼみたいで楽しかった.ポリアクリルアミドのボールは割れた面と表面とのザラザラ感が違って,水にずっとつけておくと,割れた面もツルツルになるのかなと思いました.
  • 今回は,手で触って実際に目で見ることができるものが多く,とても楽しかったです.固体,液体の定義についてますます面白いと思ったので,もっと自分で調べてみようかなと思いました.また,高分子の物性を調べたりするのにあまり危険なものを使わないと知ったので,部活でもやってみようかなと思いました.また,水がなくなったとき,架橋やからみ合いはどうなるか疑問です.
  • 最初は,高分子結合を授業でやっていなかったので不安だったが,面白く,楽しかった.世の中には,まだまだ色々な物質が存在しているんだなぁと思った.速さや,力の加減などで状態が変わってしまうのも不思議に思った.また,一見して,固体に見えるものも液体であるというギャップがすごいなぁと思った.

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