京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

材料化学

材料化学の2015年1月10日の内容はこちら

実習指導

小山 宗孝  (工学部/工学研究科 材料化学専攻 准教授)

チューター

廣常 怜子  (同 修士1年)
吉田 裕武  (工学部 学部4年)

ボランティア

なし

実施場所

桂キャンパス ローム記念館 201,203,314号室

実習内容

まず、金ナノ粒子水溶液と銀ナノ粒子水溶液をそれぞれ調製する。また、調製した溶液の色を定量的に観察する方法として、可視吸光光度計を用いて、調製した金ナノ粒子水溶液と銀ナノ粒子水溶液の可視吸収スペクトルを測定する。
 

発展的課題として、調製した金ナノ粒子水溶液と銀ナノ粒子水溶液を1:1に混合した水溶液についても吸収スペクトルを測定する。この溶液中では、金ナノ粒子と銀ナノ粒子両方の寄与により可視光が吸収される。そのため、それぞれの単独溶液と混合溶液の吸収スペクトルを定量的に比較して、どのような関係にあるかデータ解析により確認する。

さらに、金イオンと銀イオンがあらかじめ共存した状態で還元した場合には、どのようなことが起こるかを、実際に金銀混合イオン還元水溶液を調製して可視吸収スペクトルを測定して検討する。

金属ナノ粒子溶液調製の様子1
金属ナノ粒子溶液調製の様子1

データ解析の説明の様子
データ解析の説明の様子

金属ナノ粒子溶液調製の様子2
金属ナノ粒子溶液調製の様子2


調製した溶液
調製した溶液

吸光光度計による吸収スペクトル測定の様子
吸光光度計による吸収スペクトル測定の様子


受講生の感想

  • 器具の仕組みや使い方は頭でわかっていたつもりだったが、いざ使うと結構間違えたり難しかったりで焦った。
  • 実験結果が期待していたような値が出ず、残念でした。
  • 金ナノ粒子については、以前研究についてきいたことがあったので大変興味深かったです。
  • 金ナノ粒子の溶液はかなり難しかったです。
  • 以前少し勉強したことのあるバルクとエッジでの物性のちがいについて、実際に目で見ることができてよかった。
  • 興味深いお話しをたくさん聞くことができて、とてもためになったと思う。
  • ナノの世界は、まだまだ未知なんだなと思った。
  • (金属ナノ粒子の) 大きさが違うだけで性質が変わってしまうのは、面白いなと思った。

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