京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

植物の肥料科学

植物の肥料科学の2015年2月7日の内容はこちら

実習指導

間藤 徹  (農学研究科 応用生命科学専攻 教授)
小林 優  (同 准教授)
落合 久美子 (同 助教)

チューター

宮本 託志  (農学研究科 応用生命科学専攻 博士3年)
松原 圭佑  (同 博士3年)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス北部構内農学部総合館第1セミナー室 植物栄養学研究室ガラス温室

実習内容

 校舎内のセミナー室に集合し、実験内容の講義を行った。その後部屋に広げたブルーシートの上で、風乾した土壌(各自地元から採取してきたものと市販の黒ボク土、赤玉土)とコマツナの乾燥サンプルを乳鉢で磨砕した。土壌は陶器の乳鉢で磨砕した後、2 mm径の篩にかけ、さらにメノー乳鉢で細かく磨り潰した。  磨砕した土壌とコマツナを実験室のC/Nコーダーにセットし、炭素と窒素の分析を開始した。

説明に使った板書の一部
土壌の磨砕及び篩かけ

フェルマー数を使った証明の 説明をしています
篩った土壌をさらにメノー乳鉢で磨砕

ユークリッドによる証明の 説明をしています
乾燥したコマツナも同様に乳鉢で磨砕

ユークリッドによる証明の 説明をしています
磨砕した土壌とコマツナの炭素・窒素含量をC/Nコーダーで分析

ユークリッドによる証明の 説明をしています
C/Nコーダーのオートサンプラーに秤量したサンプルをセット


受講生の感想

  • C/Nコーダーの中はすごく複雑な作りだったのですが、少し理解できたし、830℃で燃やす前と後の色の違いなども見ることができてとても興味深かったです。
  • メノー乳鉢は初めて使って、普通の乳鉢より粒がくだけ易かったです。C/Nコーダーはセットしてすぐグラフが出て変化が見られたので今日の説明が少し理解できたように思います。
  • C/Nコーダーが(サンプルの)入れ物を持ち上げたりする様子が繊細で感動しました。
  • 葉の粉砕時に青臭さが発生したため、水分がなくてもこのにおいが発生するということがわかった。
  • 土壌の秤量では、精密な秤を用いて、精密な作業の良い練習になりました。
  • C/Nコーダーのクロマトグラムで、きれいに窒素と炭素のピークが出ているのが見られてよかった。
  • 炭素と窒素がどれくらい含まれているのかを調べるためにC/Nコーダーを使ったのですが、前回までやっていたケルダール分解ー水蒸気蒸留ー滴定とは別の方法なので、その質の違いも結果をみて考えたいです。
  • 自分が採取した土を細かくつぶすのは大変だったけどやってて楽しかった。
  • 土壌を秤量してC/Nコーダーにアプライするとき、40 mgを狙ってみんなで盛り上がったので一段と仲良くなれたと思います。このメンバーでプレゼンテーションをしっかり完成させて、肥料科学での経験を他の人にも伝えたいです。
  • C/Nコーダーの装置自体は非常に便利で、しくみも言われるとすごいと思うものなのですが、それでもやはり炭素や窒素を測るのにはこれほど手間がかかるのかと思いました。

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