京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

植物の肥料科学

植物の肥料科学の2014年12月6日の内容はこちら

実習指導

間藤 徹  (農学研究科 応用生命科学専攻 教授)
小林 優  (同 准教授)
落合 久美子  (同 助教)

チューター

宮本 託志  (農学研究科 応用生命科学専攻 博士3年)
松本 圭佑  (同 博士3年)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス北部構内農学部総合館第1セミナー室植物栄養学研究室ガラス温室

実習内容

植物の生育に必要な栄養素について簡単な講義を受けたあと、ガラス温室に移動し、栽培試験の準備を行った。プラスチックポットに土壌と肥料を入れ、コマツナの種をまいた。今回の実験では、肥料は化学肥料(硝酸アンモニウム)と4種類の堆肥(牛ふん堆肥、鶏ふんペレット、油かす、剪定枝堆肥)を使った。与える肥料の量は、それぞれの肥料が含んでいる窒素量に基づいて計算して決めた。また、土壌も、畑の土壌と水田の土壌の2種類を用意した。土壌と肥料を均一に混ぜたあと土壌を湿らせ、コマツナの種をまいた。

適度に土壌を湿らせるため、 水を張ったプラスチック容器に ポットを浸し、ポット底の穴から 水を吸い上げさせた。
適度に土壌を湿らせるため、
水を張ったプラスチック容器に
ポットを浸し、ポット底の穴から
水を吸い上げさせた。

土壌と肥料をプラスチック容器 の中で均一になるように混ぜた。 砂埃を吸い込まないよう マスクを付けた。
土壌と肥料をプラスチック容器
の中で均一になるように混ぜた。
砂埃を吸い込まないよう
マスクを付けた。

ピペットマンを使って肥料の水溶液を 与えた。ポットの中にある小さな カップには重さで量り取った堆肥が 入っている。
ピペットマンを使って肥料の水溶液を
与えた。ポットの中にある小さな
カップには重さで量り取った堆肥が
入っている。


受講生の感想

  • 最初に行った施肥量計算は、初め見た時はよく分からなかったのですが、教授が黒板に書きつつ丁寧に教えてくださって、理解することができました。
  • 肥料にもいろいろな種類があってそれぞれちがう特徴を持っているのでどの肥料がどんな影響を与えるのかをこれから観察していきたいです。
  • 与える肥料には、種類も量も適切なものを与える必要があるのだということを学びました。座学より実践が好きなので、今日は非常に楽しかったです。
  • 労働は良いものであると考えた。植物を育てることはよく行うが、それを実験しようとするととても難しいことであると実感することができた。
  • 屋外のビニールハウスの中での実習から、屋内での精密な作業まで様々なことを体験することができた。
  • 京都大学の中に大きな農地エリアがあったことに驚いた。気軽に歩いて行ける敷地内にあるのはとても便利そうだった。
  • 理学部系というより農学部系の分野だったので、外にある温室で作業したのもとても新鮮でした。
  • 何もかもが初めての体験だった。土を混ぜたり、肥料を観察したり、種まきも小学校低学年以来だ。今まで失敗に終わっていた”植物を育てること”を今回こそは成功させたい。
  • コマツナの成長がとても楽しみです。肥料だけでなく、土壌によっても植物の生育状況が変化するということだったので、どれほど差がでるのか、自分の目で確かめたいと思います。
  • 肥料に含まれる窒素の量を基準として比べてみようという実験は高校生にできるものではないので嬉しく思っています。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート