京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

植物細胞の構造と機能

植物細胞の構造と機能の2015年12月5日の内容はこちら



実習指導

髙部 圭司  (樹木細胞学 教授)

チューター

高居 知弘  (樹木細胞学)
田中 千晴  (樹木細胞学)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス 農学部総合館S-247 

実習内容

SEM試料作製(tーブタノール置換、凍結乾燥、金蒸着)およびTEM用超薄切片作製を行い、次回の観察準備を行った。

SEM試料作製中。実体顕微鏡により、試料状況を把握している。
SEM試料作製中(1)。実体顕微鏡により、試料状況を把握している。

SEM試料作製中。実体顕微鏡により、試料状況を把握している。
SEM試料作製中(2)。実体顕微鏡により、試料状況を把握している。


受講生の感想

  •  今回は前回までと比べて自分達の手でいろいろな物を扱わせて頂いたので、より面白かったです。ELCASに来る前は”大学教授”っていうと怖いイメージでしたが、高部教授はとてもおだやかで優しい方だったので、ほっとしています。
  •  透過型電子顕微鏡用試料は切片を薄く切る必要があって、いろんなものが小さかったので、作るのがとても大変だと思った。走査型電子顕微鏡用試料は透過型のものよりは大きいけれど、それでも葉などの裏表を見分けるのは難しかった。植物の構造などを知るために、こんな苦労をしているということがわかった。
  •  やはり、植物細胞の話でも化学の知識などが必要だと判った。光の干渉を実感できて楽しかった。
  •  私は今まで光学顕微鏡などの顕微鏡しか使ったことがなかったので、プレパラートしか見たことがありませんでした。今回、電子顕微鏡の試料をつくっているところを見て、グリッドなど初めて見るものがたくさんあり、新鮮でした。また、ミクロトームで切断したものなどを見て、干渉色でうすさが分かるというのを目で見て感じられ、感動しました。ダイアモンドや純金など、高価なものがたくさんで、お金がかかりそうだなあと思いました。最初に飲んだお茶とか魚のお菓子とか、液体窒素で凍らせたゼリーはとてもおいしかったです!!
  •  電子顕微鏡で試料を観察するために、試料づくりにこんなに時間がかかると知って驚きました。超薄切片法の試料を、いつか自分で作製してみたいです。超薄切片法で切った切片は肉眼でみれないくらい薄いのに、それが光学顕微鏡で見ることができるなんて不思議だなと思いました。t-ブタノールや液体窒素など、普段学校では扱わない薬品を扱うことができて面白かったです。家から持ってきたスギゴケの試料が完成して嬉しかったです。早く電子顕微鏡を使って観察したいです。
  •  走査型電子顕微鏡用試料の作製を実際にしてみて、細かな作業で難しかったし大変でしたが、しているうちに楽しくできて、またしたいと思いました。金属コーティングを見て、金というよりは、青く光っていて驚きました。液体窒素はまだ実験で使ったことがなくて、初めて見て感動しました。触ってみて、シュワッという感じがしておもしろかったです。次、電子顕微鏡が使えるので楽しみです。

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