京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

植物細胞の構造と機能

植物細胞の構造と機能の2015年11月21日の内容はこちら



実習指導

粟野 達也  (樹木細胞学 助教)

チューター

高居 知弘  (樹木細胞学)
田中 千晴  (樹木細胞学)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス 農学部総合館S-247 

実習内容

木部組織についての講義および、針葉樹スギ・広葉樹ミズナラの木口、柾目、板目面切片を光学顕微鏡観察を行い、形態差の知見を深めた。

“形成層細胞分化様式の解説。"
形成層細胞分化様式の解説。

“広葉樹ミズナラの木口面切片における、各組織の解説。"
広葉樹ミズナラの木口面切片における、各組織の解説。


受講生の感想

  •  顕微鏡を実際に使わせて頂けて、心おどりました。ミズナラの木口面が特に好きでした。
  •  木はいろんな方向から切って観察することで、その機能を様々な視点から見ることができると知った。実際の木に触れたり、観察を光学顕微鏡で行うことができたので、分かりやすかった。写真も撮ることができてよかった。
  •  スギやミズナラの顕微鏡で見た様子がとても綺麗だった。学校でタマネギやニンニクの根の観察はしたことがあるが、今回のような樹木を顕微鏡で観察したことはなかった。自分が知らないことが沢山あり、楽しかった。もっと樹木への理解を深めたい。
  •  身の回りにめちゃくちゃある木材でも構造とかはまったく知らなかったので今回、くわしく教えていただけてよかったです。顕微鏡も使わせていただけて、最後は写真もとれて楽しかったです。ありがとうございました。
  •  スギとミズナラの細胞を初めて観察しました。同じ場所でも切り取り方によって、細胞の見え方が全く違うことが分かりました。植物には道管と師管がある程度の知識しか持っていなかった私にとって、今日の活動は新しい発見だらけで、とても楽しくて、興味を引かれました。今、学校で、バイオームなどについて学んでいて、温度や湿度などの環境要因によって、その場所に生える樹木が違うと習ったのですが、マクロの世界でも、それが共通して言えることができると感じることができました(針葉樹と広葉樹では細胞の様子が違うという点から)
  •  木の木目の違いの細かいところに、今まで注目したことがなかったので、とても興味深かったです。木の中の細胞・組織の役割が木の断面から考察できるところに驚きました。最も印象に残ったのは、放射柔細胞です。スギの断面を見たときに、木口面、まさ目面、板目面それぞれの見え方の差がハッキリしていたのに加え、その役割もおもしろかったです。また、竹が樹木に分類されないことも初めて知りました。大学の顕微鏡を使わせてもらって、研究室の中の器具の説明もきけて、楽しかったです。ありがとうございました。
  •  「針葉樹」、「広葉樹」というのは、聞いたことがあったけど、仮道管というのがあることが知らなかったし、その仮道管は、道管と違って、水を通すだけでなく、全体を支えるはたらきがあることも知りました。面によって、同じものでも大きさや形が違っていて、すごいと思いました。木口面、まさめ面、板目面を見える細胞で識別できるようになりたいと思いました。今まで、植物の花や葉を顕微鏡を使って見ていたのですが、初めて木の細胞を見て、異なっていたので、もっと知ってみたいと思いました。知らない単語が多くて、難しかったですが、今までにしたことがない写真を撮ったり、パソコンに写してみるということができてとても楽しかったです。
  •  針葉樹と広葉樹の違いを、まさ目や板目、木口を顕微鏡で見ることによって知ることができた。今まであまり樹木に関しては学んだことがなく、知っている単語は維管束や道管ぐらいしかなかったが、今回の観察でいろいろな新しい言葉を学ぶことができた。細胞壁が厚いなど、その細胞の役割に応じた形をした細胞ばかりだったので、顕微鏡で観察することによって細胞の個々の役割を具体的に確認できてよかった。植物の細胞については知らないことがまだまだたくさんあるので自分で調べたり本を読んだりして知識を増やしていきたいと思う。全然関係ないのですが、木はなぜいいにおいがするのか気になった。

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