京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

植物細胞の構造と機能

植物細胞の構造と機能の2016年1月23日の内容はこちら



実習指導

高部 圭司  (樹木細胞学 教授)

チューター

酒井 健吾  (樹木細胞学)
高居 知弘  (樹木細胞学)
田中 千春  (樹木細胞学)
横畑 里美  (樹木細胞学)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス 農学研究科森林科学専攻 樹木細胞学研究室 

実習内容

スギゴケ、タケ、イロハモミジ、イチョウ、ユーカリの葉を光学顕微鏡と透過型電子顕微鏡を用いて観察した。コケ植物、単子葉類、広葉樹、針葉樹の葉の構造を比較し、考察した。

透過型電子顕微鏡で観察している様子
透過型電子顕微鏡で観察している様子

光学顕微鏡で観察している様子
光学顕微鏡で観察している様子


受講生の感想

  •  透過型は走査型とは違い、断面を見れて楽しかった。エポキシ樹脂に包埋された試料を貰えてうれしかった。本当にコケは謎だらけだ。また機会があれば、コケについても研究してみたい。
  •  今回は、透過型電子顕微鏡での観察をしました。走査型よりもピントが合わせづらかったです。コケの組織が予想とかなり違っていて、とても面白かったです。コケの真ん中の方まで樹脂が浸透しておらず、切片が抜けていたのが残念でした。
  •  今までに扱っていた走査型顕微鏡とは違って、透過型顕微鏡は暗室で扱うことを初めて知り、驚いた。また、いくらでも高倍率にすることができ、その度に明るさを変えたりしていろいろ面倒だと思ったが、細部まで写し出されていた。走査型は立体的に見えたのに対し、透過型では2次元で具体的にどのような点が違っているのか調べてみたいと思った。
  •  今回は透過型電子顕微鏡でユーカリを観察させていただいて楽しかったです。ピントがなかなか合わなくて大変でしたが、細部まで見れて、見たかった葉緑体の中まで見れました。試料もいただけて本当にうれしいです。ありがとうございました。
  •  透過型電子顕微鏡で植物を観察した。葉緑体や内部の構造は、前回までの走査型電子顕微鏡では観察できなかったけれど、今回は詳しく見ることができて良かった。ふつうの植物でも進化の具合で、細胞の構造や並びなどにおおきな違いがあることが分かった。コケも他とは違って、表皮細胞やさく状組織なども構造の違いとして挙げられると思った。
  •  前回までの走査型顕微鏡とはまた違って、細やかな部分が見えました。試料を作るのがとても難しい作業だろうなと思いました。今日もっとも印象的だったのは、コケの細胞です。表皮がなく、乾燥に弱いということが目で見て分かりました。先端には、小さい細胞が密集している不思議な部分もありました。コケの、他の植物とは異なる性質を知ることができました。また、ユーカリの葉では、気孔や葉緑体といった、基本的な構造もしっかり見えました。空洞の部分で、二酸化炭素をたくわえているということは驚きました。

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