京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理学

物理学の2015年1月10日の内容はこちら

実習指導

笠原 成  (理学研究科 物理学第一教室 助教)

チューター

下山 祐介  (理学研究科 物理学第一教室 修士1年)
花岡 洋祐  (同 修士1年)
戸田 琳太郎  (同 修士1年)
寺澤 大樹  (理学部 学部4年)

ボランティア

なし

実施場所

吉田キャンパス北部構内理学部5号館031号室

実習内容

今回は超伝導現象について簡単に解説を行った後、2~3人の少人数グループに分かれ、実際に銅酸化物高温超伝導体を使ってマイスナー効果による磁気浮上やゼロ抵抗を体験してもらった。特に抵抗測定では超伝導体の整形や端子付け、液体窒素による冷却まで参加者主体で行ってもらい、実験の難しさ、測定上での工夫、結果が出た時の面白さを肌で感じてもらった。

試料加工の様子
試料加工の様子

超伝導についての講義
超伝導についての講義


超伝導測定の様子
超伝導測定の様子


受講生の感想

  • 超伝導は学校の授業で少し習っただけでしたが、そのことについて仕組みが少し分かってよかったです。 また、実際に実験してみて、結果が思いのほかきれいに出たのがうれしかったです。 抵抗が0になったのはすごいと思いました。
  • かなり繊細な作業の後に見られた超伝導への転移に感動しました。今回学び、実験した超電導は、 以前にELCASで学んだ量子論と深くつながっており、学ぶことの面白さを思いました。 実験準備で手間取ってしまいましたが、頭だけでなく手も動かすことが、実験の成功につながると感じました。
  • 以前までのELCASではあまり実験をしていなかったので、今回実験をさせていただくことができて、より肌で 感じることができて楽しかったです。実験で使った液体窒素は、初めとても恐く、注ぐのもためらって いましたが、最後には克服できました。細やかな作業であまり力になれなかったですが、たくさんのことを 学ぶことができました。本日のELCASはとても充実していたと思います。 研究室のみなさん、本当にありがとうございました。
  • 今まで、超伝導っていう言葉は聞いたことがあったけど、何かわからなかったので、今日初めて知れて よかったです。磁石が浮いてるのはとても面白かったし、押しても動かない強力な力に驚きました。また、 もっともっと高く浮かせてみたいです。もう一つの実験では、最後に抵抗が0になるのが一瞬でびっくりしました。 冷やしたら抵抗がなくなるのを目の前で見れてよかったです。
  • 超伝導状態になる瞬間を見逃してしまったが、研究室で作ったというソフトに記録されており感動した。
  • 超伝導の実験は一度したことがあったけれど、今回はより大きな超伝導物質とネオジム磁石を使ったので 浮く様子がはっきり見えてよかったです。抵抗が0になることはできなかったけれど、細かい作業の難しさや 実験にあった物質を使うことなどが学べました。失敗したことからも学べることもあるので今後に生かしたいです。
  • 超伝導の実験を自分で初めてやったので、とても面白かったです。液体窒素にもっといろんなものを入れて みたかったです。顕微鏡にもっと慣れたいと思いました。
  • 超伝導は聞いたことはあったが、見たことはなかったので詳しく知れてよかった。
  • 最初の超伝導によって磁場が跳ね返されて磁石が浮くやつは、思っていたより強い力で 固定されていて、押しても動かなくて面白かったです。 ギリギリだったけど、抵抗が0になったところが見られてよかったです。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート