京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2013年2月2日の内容はこちら

実習指導

永江 知文(原子核・ハドロン物理学研究室 教授)
藤岡 宏之(原子核・ハドロン物理学研究室 助教)

チューター

時安 敦史(博士課程 5回生)
森津 学(博士課程 4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館 205号室 

実習内容

スライド、板書による永江知文教授による講義を行った。

原子核・ハドロン物理学の基本的内容に関して、及び次回2/16に実施される実習"NaIシンチレータを用いたγ線検出"に必要な知識の説明である。

また、KEKで提供されているハドロン物理学の入門パンフレットを複読書として配布した。

J-PARCについて説明する永江教授
J-PARCについて説明する永江教授

本日は原子核ハドロン物理の講義
本日は原子核ハドロン物理の講義


受講生の感想

  • 今日は理論のみで、結構難しい話も多かったが、何とかあらかた理解することが出来た。次回の実習までに今回のノートをよく読みなおして復習しておきたい。量子力学や素粒子物理学なども深くかかわり、物質がどんなものであるか、光がどんなものかといった話までとんで、とても頭を使った。ただその分、基礎を詳しく知ることが出来たのは良かったと思う。次回の実習ではガンマ線の観測をするということだが、早くやってみたい。理論としては複雑でエネルギーを電子に移し、波長の長い波として再放出させて観測させるとのことでした。今日話を聞いていて、光や原子について非常に興味深い点や疑問もあったので、またいろいろ調べてみたいと思う。
  • ダブルハイパー核に関するその周辺の話を始めて聞いた。今までに少しずつ聞いた話がまとめてたくさん出てきて、復習のようなかんじで非常によく理解が深まった。(あくまで今までと比べて)特に説明がゆっくりだったことがとてもよかった。説明がよく考えられていたようで、わかりやすかった。調べても断片的にしかわからないことが多かったけれども体系的に知ることで地面に足が触れているようでいつもとはまたちがった楽しさがあった。でもわからない所へ足を踏み入れる部分がなかったわけではなく、例えば量子色力学等、満足感があった。部屋は比較的すっきりしていた。
  • 物質の最小単位はなんなのかという謎に関して、本当にたくさんの人々がかかわったんだなと思った。多くの誤解を乗り越えて、現在"クォーク"というところまで来ているのは感動的でもあると感じた。ELCASに来てから何回も量子力学の話があって、今回も出てきた。
    量子力学がどれほど現代物理の基礎になっているかということを痛切に感じる。量子力学を知りたいと思って文献を見ても理解できず、早く大学生になって学びたいということを強く思います。今回もすごく楽しかったです。ありがとうございました。
  • 今回は原子核やクォークなどの発見までの歴史や仕組みを教えていただいた。難しくてわからなかったところも少しあったけれど、とても面白かった。特に私たちが知っている原子核のクォークは2つから3つのもので構成されている話や、さらにそれ以上のものを実験しているという話は面白かったし、興味深かった。それだけでなく、J-PARC等、初めて知るような話ばかりだったが、面白かった。次回の実験ではガンマ線について学ぶ。ガンマ線を光に変える時、電荷のある電子に変換し、遠視がエネルギーを失うそのエネルギーを蛍光として出すという話がとても面白いなと思ったし、早くガンマ線を用いた実験をして今日の学びを深めていきたいなと思った。
  • 今回は原子核の研究をされている方々のお話を聞かせて頂きました。最近の体験学習コースは加速器を使って研究されているという方の研究室を訪れることが多いので、前回の内容とリンクしている内容もあり、大変興味深くお話を聞かせて頂きました。私は今回、開始時間から遅れて来てしまったのですが、丁寧に説明していただいたおかげで、自分なりに理解することができました。来週はガンマ線の測定ということで、非常に楽しみです。今週はありがとうございました。
  • 今回は原子核のさらに内部やクォークなどについてまで学んだ。また、ほかにも電磁波、放射線について学習した。冒頭に古代の哲学者たちから物質の構造について考えられていて、そのもととなるのが、火、水、空気、土だという考え方をとてもおもしろく思った。現代のように科学が発達していなければ、とても論理的な仮説だと感じたからだ。何の知識もない状態から、そのような構成が考えられるのはすばらしいと思った。さらに今まで、クォークが2個、3個以外で構成されているハドロンは見つかっていないということを知り、不思議に思った。いつか、その理由まで解明されるのかもしれないと思うと楽しみだ。

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