京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2012年10月20日の内容はこちら

実習指導

石野 雅也(素粒子実験研究室 准教授)

チューター

加茂 直之(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館 302号室

実習内容

最初に前回の講義の簡単な復習を行った。

その後、データ解析ソフトのrootを使うために、rootマクロとC言語の簡単な説明を行い、簡単なヒストグラムの作成を行った。

ヒッグス粒子が2ガンマに崩壊する過程から、質量を再構成をするために必要な変数の説明や、transverse energyの重要性を解説した。

最後にヒッグスの質量125GeVの再構成をした。

講義の様子講義の様子

講義の様子講義の様子


講義の様子
講義の様子


受講生の感想

  • 前回よりも理解が深くなった。そして今回はつくられたデータを使って実習をさせてもらったがふつううはよりすぐられていないデータから見極めるのだからとても大変な作業だと思った。また素粒子がいちばん小さな単位たる実例の話、トランスファー平面に加えてZ軸への方向もつりあうということへにはとても興味がわいた。自分が想像したよりも理論の世界だと思った。何よりも楽しかった。
  • 今日はベクトルの話がでて、私は今学校でベクトルを習っているところなので感激した。自分がやっている数学がただ問題を解くということだけでなく、将来的には現実のものをあらわしていくんだということが、確認できる機会になった。素粒子のことはいろいろ調べてきたけれど、検出方法や解析方法を知ることができていかなかったので、新しいことをたくさん身につけられた。プログラミングはしたことがなかったので、すごく戸惑いもあったけれど、助けてもらって最後にはわかってきた。ELCASでは新しい経験をたくさんさせてもらえて楽しいです。
  • 前回の話で理解できなかった部分を自らヒストグラムを書くなどしてみることで、理解できるようになった。"Z方向のビームは一方向で動く"という話のところがとても興味深かった。私はまだ高校で物理を習っていないから知識が少なく難しかったが、最終的に出たグラフがきれいにできていてよかったし、達成感があった。今回はデータを頂いてその中から探していったけれど、また機会があれば個人的に挑戦してみたいと思う。
  • プログラムを作り、ヒッグス粒子の検出の方法を学んだ。プログラミングの作業は難しく、何度もチュータの方に助けていただいて(本当にすみません)、なんとか基本は押さえることができるようになった(気がする)。かなり内容は複雑だったが、最先端の物理学に触れられた気がした。しかし、これよりも現実は難しく、今回のように、分かりやすく出ることはないとチューターの方に聞いた。素粒子の研究の難しさを知るとともに、「なぜ陽子どうしの衝突ではxy平面では対称なのに、z軸は非対称なのか」という自分で考える楽しさを知った、充実した講義だった。
  • 今日、プログラミングの説明がメインで、その説明の途中でわからないところがあったのですが、質問することでかなり分かるようになったので良かった。、目には見えないフォトンとかを見つけて、さらにどこにとんだかを全てわかるのもすごいことだし、そのデータが本当にフォトンかを見極めて研究していくことでヒッグス粒子が見つかったので、とてつもない根気があったと思った。学者っていうのは専門分野に強いだけじゃなくてコンピューターにも強くなければいけないので、コンピュータープログラミングについてもっと知りたいです。

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