京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2012年2月18日の内容はこちら

実習指導

鶴 剛 (宇宙線研究室 教授)
信川 正順(  同   特定助教)

チューター

河畠 久実子(修士課程 1回生)

ボランティア

中島 真也(博士課程 1回生)

実施場所

理学部5号館北館262号室

実習内容

実習1:前回の実習に引き続いて比例計数管の組み立てを行った。

(a)比例計数管の側面板とりつけ
(b)タングステン芯線を固定
(c)X線が入射するためのアルミナイズドマイラー窓取り付け
(d)ガスチューブ接続用コネクタ取り付け

実習2:作った比例計数管にテスト線源(55Feと109Cd)をあてて、X線を測定した。

(a)比例計数管+プリアンプからでてきた生信号をオシロスコープで観測。
(b)生信号を波形整形器に通してからオシロスコープで観測。
(c)波形整形器からの信号をMCAに入れ、さらにLANケーブルを通してパソコンにスペクトルを取り込んだ。

自分で作った比例計数管でいよいよX線の測定開始。比例計数管にプリアンプをつないでいます。
自分で作った比例計数管でいよいよX線の測定開始。比例計数管にプリアンプをつないでいます。

比例計数管を組み立てている途中で芯線が切れてしまったので、新しい芯線をハンダごてでつなぎ直しています。
比例計数管を組み立てている途中で芯線が切れてしまったので、新しい芯線をハンダごてでつなぎ直しています。


比例計数管とプリアンプからの信号をオシロスコープで観測しています。
比例計数管とプリアンプからの信号をオシロスコープで観測しています。


受講生の感想

  • 鶴先生はめちゃくちゃおもしろかった。これでELCASが最後だと思うと、すごく悲しい。是非、これからもELCASを続けていってほしい。オシロスコープの使い方がやっと分かった。2年間ELCASにお世話になれて本当に楽しかった。
  • 今日は比例計数管を作って、X線を計測した。自分のカウンターはうまく動かなかったので残念だったが、あのような簡単なつくりのものでもしっかりと計測できることに驚いた。ELCASも今日で最後だ。とても貴重で、楽しい経験だったと思う。この経験を、これからの研究者としての人生に活かしていきたいと思う。半年間、お世話になりました。ありがとうございました。
  • 物理のmemberの人達は本当に面白く、賢く、楽しい人たちでした。初めから終わりまでワイワイしてすごい雰囲気が良くて、物理memberのことがとても好きです。毎回の講義の先生たちは本当に親切な方たちばかりでした。早くから始めて下さったり、延長して下さったり、そして毎回非常に興味深い内容でした。今まで本当にありがとうございました。ELCASに行って、私の運命はきっと70°ぐらい変わったと思います。私は将来文系の学部へ行くつもりですが、大学へ行ったときも理系の子に理科関係のことの話を聞いたり、授業をとってみたり、文系理系両方のことを生涯触れていこうと思います。ELCASの経験は本当に本当に貴重でした。あっという間に終わってしまいました。ELCAS前と比べて好奇心と興味の対象がとても増えて、より積極的になって、世の中にいろいろなことや人がいると知りました。ELCASの経験は私をかなり豊かにしてくれたと思います。その経験を違う方向でも、将来活かしていこうと思います。
  • 昨年の夏、私は鳴り物入りでELCASの面接、レジュメに行ったのは記憶に新しい。ELCASに合格した時、歓びで満ち溢れていたのを昨日のように覚えている。私が物理に興味を持ち出したのは、私が物理チャレンジに参加したとき。科学の楽しさ、面白さを身体全体で感じた。その楽しい科学、特に物理のことを大学で実験できる。それは当時の私にとって又とない千載一遇の好機だった。半年近くにも及んでやった実習、机で見たことがある現象を自分の手で行える。これは至上の歓びでした。そして最終日は自分の好きな原子核物理で修了した。このELCASで学んだことは非常に多い。そして、ここで学んだことを次に生かせるように、勉強の励みにもなった。ここでの経験は一生忘れない。ここで出来た友も忘れない。末筆ながらこんな私を選んでくれた京都大学様には多大なる感謝を申し上げます。高三では参加できないですが、心の中ではずっとELCASと一緒です。有り難う!!ELCAS!!
  • ELCASも今日で終わりになりました。まだ学んでいなかった分野もあったのでとても難しかったですが、達成感はあると思います。今度は物理を必死で勉強して、高校2年生に出直したいと思います。
  • 半年間長いようで短かったです。X線を測るための装置を自分で作るのもスペクトルを測るのも楽しかったです!本当に、普段できないことをいっぱいやって、楽しい友達もたくさんできて本当に楽しかったです!半年間ありがとうございました!
  • 今回は比例計数管を用いてX線の測定を行った。比例計数管の仕組みに関してはかなり詳しく理解できたと思う。今回の実験をすごく楽しみにしていたので、すごく良かった。ELCASが最後というのがすごく名残惜しい。質問をしていて、時間があまりなくて、たくさん感想書けなくてすみません。
  • 比例計数管を作る事から始めて、自分の装置で測定しました。カドミウムと鉄を使いX線を測り,グラフ化して見ました。鶴教授や信川さんやチューターの方々がくわしく教えて下さり、理解することができました。今回ELCAS最後ということでたくさん質問もしました。冊子など丁寧に作ってくださり、色々私達のために用意して下さって、本当にありがとうございました。

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