京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2011年12月17日の内容はこちら

実習指導

川畑 貴裕 (原子核ハドロン研究室 准教授)
新山 雅之 (   同    助教授)

チューター

村上 洋平(理学部 4回生)
中塚 徳継(理学部 4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館501号室

実習内容

まず川畑先生の指導の下、放射線測定において検出器と線源との間に遮蔽物を入れた時、遮蔽物の厚さや種類を変えることでどのように検出器の応答が変わるかを確かめた。その後なぜそのような応答になるかの講義があり、放射線遮蔽には”重さ”が大切であることを学んだ。

次に新山先生の原子核の崩壊についての講義によって、原子核の崩壊に伴って出てくる放射線を測ることで原子核の特定をすることを学んだ。実習ではヨウ化ナトリウムとゲルマニウムのシンチレーターを使って実際に線源や茨城県の土などのスペクトルを測定し、中に含まれている原子核を特定した。最後にpp-chainや超新星爆発など宇宙の元素合成や、話題のHiggs粒子についての講義が行われた。

講義の様子
講義の様子

講義の様子
講義の様子


放射線測定の実習
放射線測定の実習


受講生の感想

  • 川畑先生の授業がたのしかったです。オプションコースも楽しかった。
  • 今日も原子核の崩壊について詳しく学んだ。自然放射性物質であるカリウムの放射線が意外にも強いことに驚いた。またコンプトン効果の影響が実際に観測へ現われていて、式の上のみで理解していたことを自分の目で見ることができ、非常に良かったと思う。
  • 合宿行きたいです!ここの研究所にもう一回行きたいです。
  • 近似曲線を求めるのに苦しんだが尽力しました。結局まともな近似直線を得られなかったが、これは秩序の無さによるものだと決め付けると、仕方がないことだなぁ…。
  • 私は途中から参加したのですが、参加しなかった黒板の内容を読むと全く意味が分かりませんでした。私が参加したところで言うと、テレビで一時放送されていたシーベルトとベクレルの違いが分かったことはとても良かったと思います。また、2011年に解決しないといけない11の問題の内容が難しすぎて到底私には及ばないと思いました。冬休みに補講をしてください。
  • 今回は放射線に関する実習、講義があった。前回出来なかった遮蔽物と放射線の関係を調べる実験を行った。実験結果をもとに片対数グラフにデータをプロットしていき、そのグラフをもとに遮蔽物が放射線を防ぐ量には「重さ」が関係していることが分かった。途中式の導出において微分方程式を用いるときに未習であったため少し戸惑ったが最終的に導けたので良かった。また放射線の測定によって元素を分析する実験では、800万円もする機材を使用させてもらい、貴重な体験が出来た。時事的なヒッグス粒子の話も分かりやすく解説してくださり、非常に充実した一日を過ごせた。午前中から特別授業があれば、是非是非参加したいと思う。
  • 前回の続きからでした。今までで一番内容が濃かったと思います。分からないところを細かく教えていただけたので良かったです。対数グラフも初めて描きました。シーベルトとベクレルの違いを知れたので、今回は本当に良かったです。液体窒素も手で触れることが出来てよかったです。

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