京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2011年10月15日の内容はこちら

実習指導

南野 彰宏 (高エネルギー物理学 助教)

チューター

関 繁人 (修士課程1回生)、長崎 時大(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館302号室

実習内容

講師から素粒子に関する予備知識と、霧箱の制作手順についての説明を受けたのち、家庭で手に入る材料を用いて霧箱を作り、環境中に存在する放射線や宇宙線を実際に目で見た。また、市販のランタンマントルを中に入れて、放射線が出ているかを見た。また、実験室の見学や、講師の研究紹介も行った。

冷却用のドライアイスを細かく砕く冷却用のドライアイスを細かく砕く

講師から予備知識と手順の説明を受ける講師から予備知識と手順の説明を受ける


完成した霧箱を用いて宇宙線を確認する
完成した霧箱を用いて宇宙線を確認する


受講生の感想

  • 霧箱は一発目に成功してよかったが、ランタンを入れての実験に失敗して残念だった。研究室の中を案内してもらえてよかった。先生の研究についての話も聞けてよかった。
  • 以前から気になっていた霧箱実験を、実際にすることができてよかったと思う。なかなかうまく見れなかったが、少しはミュー粒子を見ることができた。機会があればもう何度か家でもやってみたいと思った。ミュー粒子が地球にかなり降り注いでいることは知っていたが、実際にその飛跡を見ることで、身近な粒子なのだということが実感できた。
  • 今日は、霧箱を作るという初めて実習らしいことをした。実はこれもまたプライベートでやったことがあるのだが、久しぶりにやったら無理だと思っていた。が、なんと1回目でα線、β線、宇宙線が確認できた。嬉しかった。そしてドライアイスを割ることとか、童心に帰ったようで楽しめた。また、今話題の137Csも見れてよかった。けれど、今回学校の文化祭で偶然に霧箱をする予定なので丁度いいタイムリーな講義だった。しかし、不規則に出現するα線はまるで流れ星を見ているようだったが、やっぱり秩序はないんだなあって感じた。
  • 今回の体験学習コースは、新聞にも載っていたニュートリノのことだったので、僕にもわかりやすかった内容だと思います。身近なものを使って実験することもとても重要だと感じました。また、物理と気象は意外と関係が深いと思いました。なので、頑張って気象の勉強もしていきたいです。
  • またこういう身近な実験をやりたいです。あんなに簡単に放射線が見られると思っていませんでしたので、びっくりしました。指導してくださった方たちも面白いのですごく楽しかったです。
  • ELCASで初めての実験でした。霧箱を製作し、宇宙線やα線、β線を見ました。霧箱を作る手順は簡単でしたが、ドライアイスで冷やす温度やアルコールの量の微妙な違いでグループでの見える量が全然違いました。ニュートリノの説明も聞くことができてよかったです。将来自分達が大学院に入る頃には新しいニュートリノの実験に就くことができるかもしれないそうです。そのころニュートリノの実験はどうなっているのかとても楽しみです。

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