京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2011年9月17日の内容はこちら

実習指導

山本 潤 (ソフトマター物理学研究室 教授)
高西 陽一(同 准教授)

チューター

吉岡 潤(博士課程2回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館115, 219, 221号室

実習内容

4時間の実習時間のうち、最初の1時間は山本教授による講義で、ソフトマター、とりわけ液晶についてのイントロダクションを行った。残りの3時間は2つのグループに分かれて、それぞれ高西准教授及び大学院生の吉岡による液晶を用いた簡単なデモ実験を行った。内容は、偏光顕微鏡を用いた液晶の組織観察、及び液晶ディスプレイの原理を体験できる電気光学応答の実験であり、高校生にも実験の作業の一部を行ってもらった。

実習後半、デモ実験の様子実習後半、デモ実験の様子

実習前半、講義の様子実習前半、講義の様子


実習後半、デモ実験の様子
実習後半、デモ実験の様子


受講生の感想

  • 丁度学校の授業でコンデンサーや、コロイド溶液の物性などについて学んだところだったのでタイムリーなテーマだった。特に、液晶ディスプレイの仕組みが高校物理で習うような知識で理解でき、さらにそれを実際に確認出来たのがとても面白かった。また初めて触る実験機器がほとんどで、それを操作するのも面白く、とても楽しい体験だったと思う。
  • 合宿行きたいなあ・初めてのELCASで緊張しました。・物理のELCASメンバーで仲良くなれて良かった。・毎年物理の人は変わった人が多いと思った。・ソフトマターとは何なのかいまだに分からない。・これからも楽しんでいきたいです。
  • 身近な事を扱っているので興味をもてました。途中いろいろな難しそうな式が出てきて全然分からなかったんですけど、わからないことがある度に丁ねいに教えて下さいました。そのおかげで実はその式は理にかなっているとわかり、すごいびっくりして頭がすっきりしました。
  • 物体の三態というのは一応化学グランプリで見たことがあるので、さわりは理解できたが、アモルファスの話が出てこなかったので少々残念だった。全エネルギーの公式に積分が出てきて少々興奮したが意味が解せなかった。実験室は肌寒かった、精密機械のためだから仕方ない。今回やった実験は5CB、8CB、CLCという異なる相での温度の変化による変化の特徴の観察と5CBに矩形波かまして厚さが10mm,25mmのセルで挟んでその電圧の変化を調べるという実験で、少々理解するのに苦しんだがなんとか理解できてよかった。どんな世界でも秩序というのは無いのだなあと感慨に耽った。
  • 物理を高校2年生で習う私にとっては、まったく内容が理解できなかったです。しかし、液晶については少しぐらい理解できたかなと思います。数学の式が出てきたのですが、qもDも習っていないので?マークが多すぎて頭が困惑しているのが現状です。高校1年生の時点で、2年生くらいまでの知識を持っておかないと厳しいのかと思いました。
  • 初めてのことばっかりですごく楽しかったです。まさか自分の体も液晶だったとは! あんな顕微鏡も見たことなかったのですごく楽しかったです。次回の内容ともつながっているとかで、やっぱりいろいろ奥が深いなぁと思いました。次回もよろしくお願いします。あとあれです。いっぱい合宿行きたいです。
  • 物質の状態については、気体、液体、固体の三態に関して知っている程度だったが、液晶などは様々な形があることが分かった。フレデリクス転移に関する部分は大まかな内容は理解できたが、式を理解するのは難しかった。
  • 初めて聞いたことばかりだったんですけど今後のELCASがとても楽しみに思いました。こういう講義はELCAS選抜試験で初めてだったのでまたこのような機会ができてとても嬉しいです。分子の基本みたいなものでも、知らないことが多かったです。ネマティックという液体でも固体でもない液晶状態は考えたことがなかったんで驚きました。人間の脳もネマティックのようなものだというのはおもしろいなと思いました。テレビの液晶も分子がフレデリクス転移ということをして光を出しているというのも見てみたいです。今日は実験まで入れなかったんですけど、次を楽しみにしています。

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