京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

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実習指導

山本潤(ソフトマター研究室 教授)
高西陽一(同 准教授)
常見 俊直(研究員)

チューター

吉岡 潤(博士課程1回生)
渡邉 大樹(学部4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館115号室、223号室

実習内容

ソフトマターの入門的な事柄と、液晶を形作る分子のもつ特有の秩序に関する講義を聞いたあと、実際にその分子たちのもつ秩序によってもたらされる偏光の変化を偏光顕微鏡を用いて観察した。

 

 偏光顕微鏡で観察する資料作成 偏光顕微鏡で観察する資料作成

ソフトマターについての講義ソフトマターについての講義


偏光顕微鏡で観察した様子偏光顕微鏡で観察した様子


受講生の感想

  • 液晶について何となくしかしらなかったが、今回講義を受けたり偏光顕微鏡で実際に観察してみて、その性質が徐々に理解できて楽しかった。脳細胞もほとんどは液晶であることや、コガネムシの表面がコレステリック相の液晶であることが、とても興味深かった。円偏光という現象を初めて知って驚かされた。
  • 毎度のごとくすごく楽しめました。楽しみながら学ぶことができるので本当に満足しています。オプションでの雲作りがうまくいかなかったことはやはり科学の世界の奥深さだと思います。ますます科学に興味が持てました。次回のELCASはテスト終了日と重なります。疲れた脳をここへやってきてリフレッシュさせたいです。合宿も楽しみです。あー、月2回はちょっと少ないなぁ・・・(笑)
  • 液晶にもいろいろな種類があり、性質もかなり違うことが分かった。今回の実験は雑だったので液晶の色が見る場所で違っていて面白かった。温度で液晶の色が変わるのもよかった。偏光顕微鏡を使ういい体験になった。楽しかったです。
  • ・液晶でいろいろな物を見れた。・温度が変わっていくところで構造が変わる所がとてもきれいだった。・セロハンテープを偏光板であてて見ると、とてもきれいな色に変わった。・色の波長に円偏光という物があるのは知らなかったがコガネ虫を円偏光板で見ると右回りでは黒くなったが左回りではそのままの色は見れた。生物界のものは基本的に左回りらしい、生物のすごさを感じた。
  • 今まであまりなじみの無かった「ソフトマター」という概念に初めて触れ、今まで自分が知っていた物理だけが物理ではないと知った。身の回りによく使われている「液晶」についての体験学習だったが、今まで知らなかったようなことがほとんどで、新鮮な興味が持てた。今回から4回連続でソフトマターということで、ソフトマターについて体系的に学ぶことができると期待している。
  • 「液晶」という言葉は知っていたが、実際どういうものか知らなかったが、今日実際目で見たり講義を聞いたりして、構造を理解できてよかった。化学に近い物理だったが、また違った面白さがありよかった。偏光板のすごさをつくづく感じた。
  • 青や赤など色が変わっていくのが面白かったです。偏光板には直光のものを通すものもあるけど回転してる光を通すものがあるんだなと思いました。あと液晶を顕微鏡でみるととてもきれいでした。次回の実験も楽しみです。

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