京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2009年12月5日の内容はこちら

実習指導

今井 憲一教授
常見 俊直研究員

チューター

渡辺 大樹(学部3回生)
田代 迅(学部4回生) 
野沢 勇樹(学部4回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部5号館511号室

実習内容

物理学は20世紀に「量子力学」と「相対性理論」によって飛躍的に発展した。今回の体験講座ではその2つを取り上げた。 前半は「量子力学」によって説明される、紫外線を蛍光鉱石にあてることで鉱石が蛍光を発する現象を確認した。また1月から使うことになる「プラスチックシンチレーター」を見せ、それに紫外線を当てることで発するシンチレーション光を確認した。 後半は今井さんによる「特殊相対論」の講義を行った。特殊相対性理論がつくられることになった歴史的背景から始め、運動しているものは時間の進み方がゆっくりになるということまで勉強した。今回の講義で、来年観測することになる「ミューオン」の寿命が短いのに、地上まで届くことができる理由を理解した。

蛍光鉱石に紫外線を当てて蛍光を確認している様子
蛍光鉱石に紫外線を当てて蛍光を確認している様子

特殊相対論の講義
特殊相対論の講義


 Lorentz変換の式の導出
Lorentz変換の式の導出


受講生の感想

  • 紫外線や赤外線の実験では意外なものが光って面白かったです。放射性鉱物はオレンジや黄色に光ったり、ホタル石や白いものは青白く光ったりしてとてもきれいでした。
  • 相対論の講義は思ったより理解できてうれしかったです。家に帰ってローレンツ変換をやるのが楽しみです。
  • 速く動き回ると時間が遅れるというのを聞いていましたが、なんでそうなるのかわかってうれしかったです。
  • 難しかった。でも相対性理論に至るまでの背景とかもあって楽しかった。家でローレンツ変換を導いてみようと思う。
  • ガリレイ返還についての講義が面白かった。家に帰ってローレンツ変換の導出の計算の続きをやりたいです
  • 相対論はまだ(「スピンの謎」に比べて)理解しやすかったですが、Maxwell方程式がわからないのでもし機会があれば勉強したいです。
  • 非常に難しかったです!ちゃんと理解できたのは歴史だけ・・・かもですが、今後もがんばります。
  • 相対論自体の式は大体わかったかな?という感じです。式変形自体は多少わかったのですが、最初のほうに出てきたMaxwell方程式がつわもので難しかったです。

平成27年度以前の
実施レポート

年度別の実施レポート