京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

物理の2009年2月7日の内容はこちら

実習指導

今井 憲一 教授

チューター

佐田優太(修士課程1回生)
酒向正己(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科 5号館 511号室

実習内容

前半は今井教授による特殊相対性理論の説明。相対論的効果により、モノの長さや時間の進み方が変わって見えるということを、数式を使い丁寧に説明しました。

後半は、シンチレーション検出器を使った、宇宙線の測定を行いました。原理説明を行った後、実際にオシロスコープを使って信号を確認しました。 次回以降、シンチレーション検出器を使った実験を進めていくため、セットアップを再現するには、実験メモを取ることが重要となることを教えました。

実際に実験をする際にはどの程度のメモを取ればいいのかを認識してもらうため、質問形式にて今回の講義について答えてもらいました。

 

 

今井教授による特殊相対性理論の説明

今井教授による特殊相対性理論の説明
今井教授による特殊相対性理論の説明


オシロスコープで宇宙線の信号を表示
オシロスコープで宇宙線の信号を表示

シンチレーション検出器
シンチレーション検出器


受講生の感想

  • 相対性理論について完全にはまだ分かりませんでしたが、光速は変わらないので時間が遅く感じられたり、長さが短く見えるということは理解できました。
  • 大学ならではの実験用具を使う実験というのはなかなかできないので、そういったとこを最大限活用できるとういのは本当に自分にとって大切なことだと思う。また、相対性理論が自分とは縁の遠いものだと思っていたのに一日の説明でここまで明確に理解できるとは思っていませんでした。それだけに、とてもうれしく、貴重な体験だったと思います。
  • シンチレーション検出器で測定するのはとても面白かった。でかい板が絶対必要だと思ってたけど、入射窓があれば板がなくても測定できるんだということが分かった。相対性理論は、とても難しく、私だったら理解するのに何年かかるのかなぁと思った。アインシュタインは本当に天才なんだと実感した。
  • 今日は、半分、相対論の講義と、宇宙線の観測を行いました。相対論は本で読んだことがあるのですが、式の説明があって難しかったです。宇宙線の観測は、実習できて楽しかったですが、高電圧や壊れやすい機械ばかりなので、次、実習をやる時も気をつけたいです。
  • 相対性理論という、今まで全く知らなかったことを分かりやすく説明してもらったので、とても興味深かったです。これから胸を張って友達に説明できるくらい、自分でも勉強していきたいです。
  • 高度な検出器を用いて実験をさせてもらった。大学で実際に使用する器具で実験ができたのは、とても高いレベルのことを教えてもらっていると思う。相対性理論についての講義もしていただいだが、うわべだけの理論でなく、数式も交えた本質的な理解を深めることができた。

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