京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物理

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実習指導

今井 憲一 教授

チューター

佐田優太(修士課程1回生)
酒向正己(修士課程1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科 5号館 511号室

実習内容

マントルから放出される放射線を前回作成したガイガーカウンターを用いて測定しました。 マントルにはトリウム(Th)が含まれており、トリウムのα崩壊によって生じるα線、そこから更に崩壊を繰り返し、β線、γ線も放出されていることを学びました。 また、自然放射線といって、身の周りには微量ではあるが放射線があるということも学びました。 その後、各自でマントル、ガイガーカウンター、遮蔽物のセッティングや測定方法を考え、マントルから放出されている放射線を種類別に測定してもらいました。 最後に測定状況、結果を発表してもらい、素晴らしい点、改良すべき点について議論を行いました。

ガイガーカウンターとマントルの間を紙で遮蔽することで、α線を通さないようにして測定をしている
ガイガーカウンターとマントルの間を紙で遮蔽することで、α線を通さないようにして測定をしている


パソコンで光度曲線を作成。
ガイガーカウンタのデータをPCで確認しながら実験を進めている。(その1)


求めた星の温度を黒板にまとめたところ
ガイガーカウンタのデータをPCで確認しながら実験を進めている。(その2)


求めた星の温度を黒板にまとめたところ
発表風景


受講生の感想

  • 色々自分で考えておもしろかったです。ウランガラスにブラックライトを当ててみたいです。周りに意外と放射線があっておもしろいですね、恐いけど。
  • 日頃なかなか出来ない実験ができたのは本当にうれしかった。また、自分が作ったガイガーミュラー管を使ってできてよかったと思う。
  • ランタンのα線を出すのにとても苦労した。環境放射線のことやその他諸々のことを考えると、ランタンのα線だけを測定するのはもっと大変だと思った。
  • 様々な参考書で、α崩壊とかβ崩壊と見たことがあり、とても「かっこいい!」と思っていたので、今日は話を聞けてとても良かったです。今後は友達と遊ぶときは、少し意味を知った上で「α崩壊!!」と叫んで闘ったりできます。
  • 今日は実験がメインの講義でしたが、単なるデータの観測に終わらず、誤差の範囲を調べたり、データから得られる考察を発表したりと、高校では行われないきめ細かい授業を受けることができました。
  • もう少し時間がほしかった。計算法、測定法とも、もう少し改良したかった。

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