京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

物質化学とエネルギー創成

物質化学とエネルギー創成の2015年1月24日の内容はこちら

実習指導

室山 広樹  (工学部/工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授)
岡西 兵太  (同 特定助教)

チューター

片山   (工学研究科 物質エネルギー化学専攻 修士2年)

中田 真太郎  (同 学部4年)

ボランティア

なし

実施場所

桂キャンパスA2等A2-408

実習内容

2種類の電解質と調製した電極触媒を用いて、固体高分子形燃料電池(PEFC)を構築した。その後、実際に構築したPEFCを用いて発電を行った。その際、電解質による性能の違いについても体験してもらった。

レシピを見ながら、電極触媒を調製
レシピを見ながら、電極触媒を調製

はじめに、燃料電池の仕組みについて
はじめに、燃料電池の仕組みについて
簡単に講義

完成したPEFCに、ガスを流して発電開始
完成したPEFCに、ガスを流して発電開始


受講生の感想

  • 今日は普段名前しか聞かない燃料電離を実際に作ったということで、充実した時間を過ごせました。これから化石燃料がどんどん減少していく中でこのような燃料電池をはじめとするクリーンエネルギーは本当に必要だと思いました。”探究心”と”自主性”を大事にしてがんばりたいです。
  • 2つのチームに分かれて燃料電池を作ったので、よりいいものを作れるようにがんばった。実験の中で、大学のいい意味での自由を感じることができた。
  • 最近話題になっている燃料電池だが、水素と酸素で発電するということしか知らなかったけど、説明してもらったり、実際に作ってみたりして構造などいろいろ分かった。燃料電池がもっと盛んに作られて広まってほしいと改めて思った。
  • 今日は燃料電池の実験をしました。電池の授業は受けていたので燃料電池の仕組みについてはよく分かっているつもりだったけど、実際にやってみると授業だけでは分からないことも分かって、よりいつもの授業が深まった気がします。楽しかったです。
  • 最近、化学の授業で燃料電池について習っていて、興味があったので、今回自分で作れたのはとても楽しかったです。また、最後の「化学者の素質とは」みたいな話も参考になりました。
  • 燃料電池というものを今まで漠然としたものとして捉えていたが、実際作ってみてその仕組みというのがよく分かった。高分子の勉強はしていないのでその仕組みはよく分からなかったが、電極のことやその仕組みについてはよく分かった。Ptが付着した炭素電極を使っているが、これはPt以外でできないのだろうか?そこをもっと安いものでできれば、もっと燃料電池は安くなるのにと思った。
  • 触媒粉末はカーボンで、その表面にたくさんの小さな白金がついていると聞いた。見えないほどの白金でも触媒として機能するのですごい。電解質膜が薄い方が水素イオンが通りやすくて発電も厚い方よりもできた。もっと薄くて切れにくい電解質膜ができたらもっと発電できるんだろうと思った。
  • 本日も高校ではできない貴重な体験をさせてもらいありがとうございました。実験は手先の器用さが求められるものが多くありましたが、大きな失敗もなく、成功し、いい結果を出すことができました。電池開発の難しさを学べました。

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