京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2013年11月16日の内容はこちら

実習指導

井上 武(発生生物特別講座 助教)
船山 典子(分子発生学講座 准教授)

チューター

前田 祐伽(修士課程 1回生)
佐藤 勇輝(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科1号館 214号室

実習内容

1.発生・再生・プラナリアの再生について講義

2.実体顕微鏡の使い方の説明

3.プラナリアの観察(どの様に泳いでいるか、眼の構造の解説)

4.プラナリアを切断してみる

5.準備していた再生1−3日目をそれぞれ観察

6.通常個体、再生中の個体それぞれで、神経、咽頭、尾、幹細胞マーカーの発現を可視化した個体を観察、講義で説明した再編再生かどうかを確認、また再生に関して考えてもらう。実験方法について、また発生原理に関して適宜、補足の講義を行った。

7. βカテニンBのRNAiをした頭部からの再生個体の観察を行い、

以下の点を各自考えて発表し、考え合った。

○βカテニンBは xxxxxxに必要である ここに入る事柄は何か?

○それを確認するためにどの様な実験を組めばよいか?

○このβカテニンBのRNAi個体をそのまま育てたらどうなるか?

プラナリアについての説明
プラナリアについての説明

顕微鏡の使い方の説明
顕微鏡の使い方の説明


プラナリアの切断実験
プラナリアの切断実験


受講生の感想

  • プラナリアを切ったのは2度目だったけど、どうして切っても再生するのか共食いするのはなぜか、何を考えて見ればよいかなど深く深くほりさげて実験できて、いい経験でした。学校での化学や生物の実験もわーすごい!とかきれい!とかで終わってしまっているので実験の前に何か自分の中で疑問をもってとりくんでゆきたい。答えは1通りじゃないといわれた問題を考えるのがすごくワクワクした。プラナリアの再生機能を他の生き物にどう活かすか、何に使えるのかもっと知りたいと思った。私は顕微鏡も動物も正直あまり好きではなかったのに実験がすごくすごく楽しくて再生機能の分野に興味をもてた。植物がもともと大好きで生物のコースを体験しているけれど、新しい分野のことも知らないだけで以外と自分の興味とあっていて新鮮!機会も実験機器もここでしかないものだからすごく貴重だし、私は来ている回数が今少ないけれどもっと参加したいと思いました。共食いおもしろい!!
  • 今回の講習は非常に頭を使ったのでとてもしんどかったです。しかし、それ以上に興味深く、今後研究をしていったり、決めていく上でとても大切なことを学ぶことが出来たと思います。自ら開拓し、自分なりの切り口を作り、自分で考える。これは、口に出すのは簡単ですが、実行するのはとても難しいと思います。しかし、それをやり遂げた結果、大きなものを得るはずだと感じました。正直、自分の器の大きさではやり遂げることは出来ないだろうと思います。しかし、出来るところまで全力で挑戦してみたいです!また、プラナリアは以前から聞いたり見たりしたことはありましたが、触ったことは初めてで、とても新鮮で、興味深かったです。以前から、せめて一度はプラナリアについての実験をしてみたいと思っていたので、今回の講習とその実験はとても楽しく、実になるものでした。また、遺伝子等に関するお話や、講演を聞くことが出来て本当に良かったです。
  • 今回の体験ではプラナリアについての実習だった、切っても切っても再生するプラナリアは一般的に知られているが仕方を知ることはあまりなかった。しかし、この体験で再生する仕方でプラナリアの構造などたくさんのことを知ることが出来た。人間やサルにできない再生を私達の身近にいるプラナリアは再生することができるが、高度な技術も持っている人間に再生ができないということなので、人間の作った再生細胞であるiPS細胞もさらに開発、研究し、プラナリアの様な再生ができるようにまでなり、医療などで役立つようにしたい。とても興味深いものだった。
  • 今回、一度やってみたかったプラナリアの実験をしました。私は学校でプラナリアの体を半分の所まで切断してみたら二つ頭がでてくるということはならいましたが、前後に頭が生えたり頭がいろんな所から複数生えてきたりすることがあったりすることを知って驚きました。機会があればそれも一回みてみたいと思います。今回自分で一回しっかり考えてみて、一人一人答えをだし、本当の結果を聞くというスタイルだったので、いつも以上に考えて観察や実験をしたのですが、そうしてみるといつもは気づかないだろうと思うことも気になって、とても身についたと思いました。その授業もとてもわかりやすかったので、自分の考えを出すことが出来ました。再生について単純にしか考えていなかったのですが、説明をきいてみるといろいろな種類の再生があり、それに関係するiPS細胞の説明をきいたのですが、完璧だと思っていたiPS細胞が問題点をもっているということを知って、もっとしっかり知りたいと思いました。プラナリアは学校にもおいているので出来たら地元でもそういう実験ができたらと思います。
  • きょうは4時間オールプラナリアでした!!プラナリアを今日ほど、目が痛くなるほど見た日があったでしょうか!!いやありません!プラナリアは学校でも育てていて見たことはありましたが、切ったのは初めてでした!切るときにメスを持ってやって、こんなに小さなものを切るだけなのに顕微鏡も使ってシャーレも使って氷までつくって、やはり実験・観察には準備が多くいるのだと思いました。また、実験・観察には時間がかかるのでどのようにすれば効率良くよくできるのか考えることも大切だと思いました。尾も頭になって頭と頭になってしまうプラナリアを観察し、それだけでなく、その後の考察まで話し合ってできたのは、とても内容が濃くてよかったです。大ざっぱにまとめると、尾をつくり、前後を決める為にβcatBというものがあるのですが、そのはたらきを導き出すためにはそれがはたらいている状態とそれが働いていない状態、さらに他の物質の働く様子も観察する必要があります。1つ疑問をもって、それの答えをみつけようと思ったら、多くの過程を経る必要があるので、自分が今度何か研究しようとするときの、よい勉強になりました。プラナリアかわいいです!
  • 今日のプラナリアを用いての観察ではすごいと思いました。今まで僕は付加再生だと思っていたのですが、たしかによく思ってみるとじょじょに出来るのではなく、まず先端からできていたので、ヒドラと同じ再生の仕方と分かり良かったです。ΒcatBは牧笛に分化する細胞の位置を決めるのに必要だと思いました。機会があれば調べてみたいです。プラナリアは全身の25%が幹細胞でできているというのはすばらしいと思います。人間にはそいういう幹細胞はないけれど、あったらどうなっているのかなと思ったりしました。今日はありがとうございます。

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