京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2013年10月5日の内容はこちら

実習指導

嶋田 知生(植物分子細胞生物学研究室 講師)
田村 謙太郎(植物分子細胞生物学研究室 助教)

チューター

恒川 雅年(修士課程 1回生)
太田奈津美(修士課程 1回生)
門脇 千穂(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学研究科2号館 225号室

実習内容

はじめに、嶋田講師によるミニ講義「細胞の中をのぞいてみよう!」を行い、当研究室で行なっている研究の概要を説明した。

続いて、植物研究において広く行われている3つの実験、

1. シロイヌナズナの種まき

2. アグロバクテリウムを利用したタバコ細胞への遺伝子導入、およびパーティクルガンを用いたタマネギ細胞への遺伝子導入

3. 共焦点レーザー顕微鏡を用いた、蛍光タンパク質標識した細胞内小器官の観察

を行った。3.では2種類の顕微鏡を用いて、細胞内小器官および原形質流動の様子を観察し、これまでに学んだ図と植物細胞の実際の姿との違いを考察した。

最後にラボツアーを行い、研究室の設備および研究風景を見学した。

共焦点レーザー顕微鏡観察
共焦点レーザー顕微鏡観察

クリーンベンチ内でのシロイヌナズナの播種
クリーンベンチ内でのシロイヌナズナの播種


パーティクルガンを用いた遺伝子導入
パーティクルガンを用いた遺伝子導入


受講生の感想

  • ガンが印象的でした!細胞の、しかも核に打ち込まないと上手くいかないのに、人が手で打つという、なんとも不正確なものに頼っている感じが不思議でした。一方で電子顕微鏡のような高性能な器具もあり、感動的でした。でも、電子顕微鏡は死んでいるものしか見られず、生きているものはまた違う顕微鏡で見るそうです。だから、生きているものがもっと拡大して見られるようになったら便利なのになぁ…と思いました。GFPの観察では、緑の光がとってもきれいで、いやされました。
  • 今日はとても充実していました。
    見たことがないものや数万円もするような物を触らせてもらったり遺伝子銃を撃たせてもらったりしてもらいとてもいい体験ができたと思いました。大学院生の話や教授の話は聞いていてとても夢があって、おもしろくて楽しかったです。光学顕微鏡を見たときは本当に感動しました。また、京都大学理学部の人達が日々どのようなことをしているのかを知ることによって、よりいっそう理学部に行きたくなりました。
  • 今回見た小胞体流動などは教科書ではよく聞くけど実際には見たことなかったのでとても良かった。次々に動いていくネットワークを見てなぜ動いているのかというのに疑問を持ったのでぜひ自分でも調べてみたい。遺伝子銃を使った遺伝子組換えをしたり、また菌を使った遺伝子組換えは他ではできない体験なのでとても良かったです。
  • 今回の講習や、実験も非常に面白かったです。まさか。氷河にも昆虫が生息しているとは思いませんでした。このような生存戦略をもつ生物がいるなんて、とっても新鮮に感じました。水分が凍ったりしないのが、不思議に思うような点もありましたが、とてもわかりやすく、面白い講義でした。また、体験学習もとても面白く、楽しかったです。高校では見ることが出来ない道具や、機材を見てとても感動しました。多分、一生触れる機会がないであろう機材を操作することが出来て非常によかったです。自分も、理系として大学に進学して、研究をしたいと思っているので、今回の体験はとても刺激的でした。今回体験させていただいた研究室は、とても理想的でした。私もいつか京大のような、設備のよい大学で研究できるように、進学できるように日々努力し、勉強にもはげみたいと思います。また、私が現在行っている研究も、きちんと結果を残し、有意義なものにするために、一生懸命頑張っていきたいと思います。
  • 今回の体験は、私が今まで想像してきたものにかちっとはまるような実験だった。今話題のGFPを使い、植物を顕微鏡を使い観察した。1台で車が買えるような道具がたくさんあり、それを使うのも初めてで、私のやりたいことのできたとても楽しいものだった。大学の研究設備を見学したり、大学生が普段使っている机や、植物の保存にはかかすことのできない、家庭用とは違う特殊な冷蔵庫なども見ることが出来たので、大学での研究がどのようなものかをとても身近に感じることのできる講習だった。オープンキャンパスで見るものとは違う大学を体験できたので、次回にも期待したい。
  • 今日、一番感動したことは、電子顕微鏡を見れたことです。長年の夢がかないました。エルキャスに応募した理由の一つがこのことだったので、とてもうれしかったです。今回実験をたくさんできたので、とてもうれしかったです。滅菌された箱は、テレビでしか見たことがなかったので、その中で作業ができてよかったです。それで種をうえたものを家に持ち帰れるので最後まで育てようと思います。gunでうってタンパク質を入れることも、結果をみられないのは残念だったけど、学校ではできないことをたくさんすることができました。
  • 体験型が多く、これまでとは一味ちがった回でした。非常に有意義でした。とくに、シロイヌナズナの播種は、あれだけナーバスに行ってもカビが生えることもあると聞き、生物実験の難しさを感じました。研究室を見られたのも良かったです。
    今回、一番面白いと感じたのはパーティクルガンの実験でした。遺伝子に直接はたらきかけるのはあまり想像できませんが仕組みを考えるだけでも面白かったです。アグロバクテリウム法との比較を行うことで、より深く理解することができました。

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