京都大学ELCAS(エルキャス)

平成27年度以前のレポート

生物

生物の2013年1月19日の内容はこちら

実習指導

国松 豊(自然人類学教室 准教授)

チューター

佐藤 勇生(修士課程 1回生)

ボランティア

なし

実施場所

理学部2号館 320号室

実習内容

ヒトの進化についてのレクチャーをした後に、ヒトや類人猿の骨標本を用いてその特徴的な形態と適応について説明をした。それから、生徒同士に生体計測を行わせ、自分の頭の長さの比率を算出し、他の民族と比較した。最後に生徒にはキャストと呼ばれる模型作りを体験してもらった。

霊長類の骨の特徴を説明
霊長類の骨の特徴を説明

ヒトの進化についてレクチャー
ヒトの進化についてレクチャー


人類進化学の歴史のターニングポイントとなった骨について説明
人類進化学の歴史のターニングポイントとなった骨について説明

自分たちで計測した頭蓋骨の長さの比率をグラフ化し、他の民族と比較
自分たちで計測した頭蓋骨の長さの比率をグラフ化し、他の民族と比較


石膏を使った歯型づくり
石膏を使った歯型づくり

授業風景


受講生の感想

  • 今回は自然人類学の講義と体験を行いました。骨格標本からサルや人の体の構造の違いを知りました。進化による構造の推移や行動における構造の仕組みなどずいぶんと機能的だと感じました。ところで自分たちの頭の長さを測ってみるという体験をしたのですが、頭の大きい僕には少し苦痛でした。サルの解剖する前段階の状態を初めてみたのですが、とても衝撃を受けました。それよりも予想外に皆、普通にしていて驚きました。女は強いです。
  • 今回は自然人類学の実習を行いました。最初に化石を発掘している様子の写真を見せていただき、実際にこのような仕事をするのもすばらしいなと思いました。色々な骨格の観察をし、マンドリルやウーピョー、ゴリラ、チンパンジーの模型を触らせていただきました。ヒトの男女の区別の仕方など勉強になりました。自分たちの頭を測って計算し、私は過短頭だということがわかりました。そして最後に歯の模型を作りました。私はウーピョーの下あごの切歯と犬歯で作成しました。また家で飾っておこうと思います。一番印象に残ったのは解剖室のチンパンジーで、みずにつけてくさらせたものを骨格標本にしていくそうです。実際にその工程を見てみたかったです。本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
  • 今日は主に骨格についてをやりました。今の人類につながるいろんな骨格を見ました。生き物によってそれぞれ本当に似ているようで似ていなくて、形が違いました。で、その形の違いにも、一つ一つちゃんと意味があってすごいなぁと思ったし、おもしろかったです。人間の男女でも一目でわかる違いがあって、だから白骨化した死体を見ても性別がわかると知りました。これらの研究するためには、生き物の骨が必要です。その骨を調達する方法も見ました。こんな体験はめったにできないと思うので、とてもくさかったこともいい経験だと思うことにします。歯の模型作りもしました。実際に、大学での研究の一部に触れて、実験、観察ができてよかったです。
  • 今日、まずゴリラやマントの骨格の模型を見ました。ゴリラは犬歯が大きかったです。今日見た模型でゴリラの骨格が私的には印象深かったです。次に頭を計りました。頭を計った時にユーホーキャッチャーみたいで面白かったです。自分だけちょっと違うところにいたので、私はどこの人だろうかと思いました。次に歯の模型をつくりました。石膏を型にいれるのは結構楽しかったです。
  • 骨の特ちょうやしくみがよくわかりました。普段高校ではあまり骨についてここまでくわしく学んだことはなかったのでおもしろかったです。化石などを見ていくと進化の過程がよくわかりました。自分たちの頭の形を測るのはなかなか難しかったです。また、解剖室はなかなか衝撃的でものすーごいにおいでした。この臭いは一生忘れないと思います。自分で模型をつくるのはとても楽しかったです。石膏を流し込むのがなかなか難しかったです。

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